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翻訳の仕事のこととか中国語のこととか中華圏旅行のこととか。当たり前だけど内容はあくまで個人の見解です。

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先週ちょっと更新が滞ったのは(って左カラムのカレンダー確認してみたら週間の更新回数は普段とそんな変わらないか)、通常の記事翻訳の仕事のほかにマーケティング翻訳のお仕事が2本入ったからです。

1本は以前にもちょこっと書いた、連休中に入ったお仕事。もう一つはそのお仕事が終わったころに入りました。

前者はアンケート(正確には電話調査の回答)の翻訳でもう1つは調査(前者とは別物です)を基に作られたプレゼン資料の翻訳。

マーケティング関係のお仕事は、一番最初にフリーランスとしてお仕事もらった会社がコンサル会社だったり、その後別のコンサル会社の社内翻訳者だったりしたせいか、単発案件の中でも割と依頼受ける機会の多いお仕事だったりします。

その社内や業界内でしか通用しない専門用語とか、辞書に載っていないネイティブ独特の言い回し(略語)とかが結構あって結構頭を悩まさせてくれたりするんですけど(専門用語はどの分野の翻訳にもありますが、アンケートなどの場合は本当に地元の人から聞き取った言葉がそのまま書いてあるので、マーケティング翻訳には良くわからない略語や言い回しが他の分野と比べると結構多い気がします)、その分中々やりがいのある分野です。

あとアンケートの場合は誤字脱字も多いかな(笑)。基本聞き取った内容をそのまま文字に起こしているようなので(テープ起こしとかでもそうだけど)。パッと見すぐコレだと分かる誤字脱字もあれば、ほかのところ翻訳しているうちに類似するフレーズや単語にぶち当たってようやく理解できたり、最後まで翻訳してもちんぷんかんぷんだったりと、まぁ色々です。

以前社内翻訳やっていたとき、分からないので社内の中国語ネイティブに聞いてみたら「私にも良くわからない」って言われて、しばらくたって「あ、これかも!!」なんて答えが返ってきたことがありましたっけ。「ネイティブだって分からなかったんだから、外国人(の私)が分からなくても当然よね」とその時はさすがにちょっとホッとました(笑)。

そんなことを思い出した今回のお仕事でした。

ちなみに、家で翻訳しているときは翻訳会社の担当者さんにどう対処したら良いか質問してみたり、納品する際注釈をつけたりするようにしています。(「原文のまま。○○のところは誤字脱字と思われる」とか)


【今日の中国語】

今回はそんなマーケティング翻訳で今まで一番「何だコレ」と思った単語をご紹介します。

通貨の単位で「1W」

「价格1W2W左右(ジャーグー イーW ジー リャンW ズォヨウ/jiàgé YīW zhì LiǎngW zuǒyòu)」ってフレーズがあって、意味は「値段は1W~2W前後」なんですが、「W」てどこの国の通貨単位?と思って通貨単位調べてみたけど…ない。

中国語の検索サイトで「价格1W是什么意思(ジャーグー イーW シー シェンマ イース/jiàgé 1W shì shénme yìsi)=値段が1Wってどういう意味?」って入れて調べてみたら(中国では本当にこういう“フレーズ”で直接検索する人多いみたいですね。この間のNHKテレビ中国語講座でもやってたし。道理で中国の検索サイト使うと良く使われる検索ワード一覧に「○○是什么意思」ってよく出ててくるわけだ…)、「W」は「万(ワン/wàn)」の略なんだそうで…。

深く納得。


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プロフィール
HN:
暁香月
性別:
女性
自己紹介:
翻訳会社のコーディネータ&チェッカー、中日ビジネスコンサル会社の翻訳事業部のコーディネータ&チェッカー/翻訳者を経て現在中国語のフリー翻訳者。在宅で中日訳のほか、中日/日中/英中訳のチェックなども行っています。夫と二人暮らしのアラフォーです。
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