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翻訳の仕事のこととか中国語のこととか中華圏旅行のこととか。当たり前だけど内容はあくまで個人の見解です。

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最初に仕事をした会社で、チェックをするときは原文・訳文共に必ず紙にプリントアウトして突合せチェックをするようにと、先輩スタッフさんから口をすっぱ~~~~~~~~くして言われました。

画面だけで見ていると、見落としが多いからだそうです。

確かにフォントの違いや誤字脱字、数字の打ち間違い、句読点の打ち忘れ&打ち間違い、「てにをは」の違い/抜けといったケアレスミスは紙に落としたものの方がよく目につくんですよね

それに画面だけ見ていると目がチカチカしてきて目が疲れるし、時々自分がどこ見ているのか分からなくなるしね。

なのでその後も訳文のチェックをするときは、必ず原文・訳文共にプリントアウトするようにしています。(だから枚数多いときは大変…ごにょごにょ

この癖がついてからというもの、自分で訳した文章も原文・訳文共にプリントアウトして突合せチェックをするようにしているのですが、一度画面で見直したときは「これで完璧」と思っても、実際プリントアウトしたものを読むと「てにをは」が違っていたり、表現がぎこちなかったり、誤字脱字があったり、果ては1フレーズ訳抜けがあったり誤訳があったり…と色んなミスがあることに気付き、「このまま納品しなくてよかった…!」と胸をなでおろすことがあります。

画面で見直したときっていうのは大抵訳し終わって間もないときだから、「自分はこう訳した!」っていう先入観があって、あまり気づかないのかも…。

一度「プリントアウト」という作業で一呼吸置くことによって頭の中がクリアになり、純粋に訳文を見ることができるのかもしれないですね



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プロフィール
HN:
暁香月
性別:
女性
自己紹介:
翻訳会社のコーディネータ&チェッカー、中日ビジネスコンサル会社の翻訳事業部のコーディネータ&チェッカー/翻訳者を経て現在中国語のフリー翻訳者。在宅で中日訳のほか、中日/日中/英中訳のチェックなども行っています。夫と二人暮らしのアラフォーです。
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