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翻訳の仕事のこととか中国語のこととか中華圏旅行のこととか。

GWの韓国旅行、前回の続きです。

(写真はクリックすると大きな画像で見れます)

 
・2日目

この日は朝からKTXに乗って、慶州へ出発!

KTXは韓国の新幹線で、中はこんな感じでした。

ただしこれは特室(グリーン車)なんですが…。帰りは普通席だったんですけど、行きは普通席のチケットが取れなかったのでグリーン車だったんですよ。5月1日から韓国もメーデーで連休だそうで、どうもそのせいっぽい…。でもお金余分にかかったけど広くて快適でしたemoji(ちなみに特室車内は片側1列、片側2列という作り)

そうそう、KTXでは車内モニターの行先表示が韓国語のほか日英中も出るんですよ。
   
     

次の停車駅を知らせる車内アナウンスも日英中あり(但しモニターの行先表示とも日本語・中国語は大きな駅だけのようですが)、久々に中国語の車内アナウンスが聞けて嬉しかったなぁ…(←中国語を聞くとテンション上がる人)。

ちなみにKTXの中では飲み物やお菓子などの車内販売があります。ここで「ゆず茶下さい」と韓国語で言って通じたのが今回の旅行の私のハイライトです(笑)(ちなみにメニューは夫が読んでくれました)。

慶州は新羅の都があった場所で、当時の遺物がいーっぱい。特に新羅王朝時代の古墳が町至る所にありました。今回のツアーでは新羅王朝の王族のお墓とか、当時つくられた宮殿(別荘?)、あとお寺なども見学してきました。

大陵苑(天馬塚)(テヌンウォン(チョンマチョン))
     

小高い丘の様になっているのが古墳。韓国の古墳は円墳なんだそうです。右の「天馬塚」には出土品のレプリカなどが展示されています。ガイドさんによると、誰が葬られているのか分かっている古墳は「陵」、まだ誰が眠っているのか分からない古墳は「塚」と呼ぶんだそうです。

大陵苑は春は桜、夏は緑、秋は紅葉、冬は雪―と季節によってその姿を変えるのだそう。今回は緑とツツジでキレイでしたが、桜や紅葉、雪で彩られた大陵苑もきっと美しいでしょうね。


雁鴨池(アナプチ)/月池(ウォルチ)
   

とてもキレイな場所でした。

ガイドさんによると、雁鴨池(アナプチ)はつい最近「月池(ウォルチ)」と名前を変更したんだそうです。でも変更が最近だっため通達が間に合わず、日本の観光ガイドなどでは「雁鴨池(アナプチ)」表記のままになっているのだとか。

「雁鴨池(アナプチ)」は新羅王朝滅亡後、世間から忘れ去られ、後にたまたま訪れた人(詩人さんだったかな?)が、打ち捨てられて雁や鴨が飛んでいるこの地の様子を「雁鴨池(アナプチ)」と呼んだことからその名で呼ばれるようになったそうなのですが、「そんな寂しい名前じゃなくて、新羅王朝時代の呼び名を復活させよう!」ということになり、「月池(ウォルチ)」と呼ぶようになったのだそうです(ガイドさん談)。

月池では新羅の王族が外国からの使者を謁見したり、廷臣たちと舟遊びに興じたりしていたのだそう。新羅の王が高麗の王に帰順を申し出た、新羅王朝終焉の地でもあるそうです。

池は一度に池全体を見渡せないように作られているそうなのですが、かといってそんなだだっ広いというわけではなく、池の周りをぐるっと一周するのにかかった時間は体感で数分程度でした。何このものすごく人にやさしい設計(笑)。頤和園とか故宮の広さを体験しただけあって、ものすごくホッとする広さでしたwいやだってあそこでこれと同じことしようとしたらまず間違いなく1日潰れるじゃないですかw(それ以前に体力尽きるわw)

月池観光が終わったらお昼ご飯。「サムパプ」という、ノリや葉物野菜でお肉やお魚、キムチやナムルなどを包んで食べる韓国料理です。(「サム」というのは韓国語で「包む」という意味だとか)。

お食事したレストランで「慶州パン」という、慶州の名物菓子を買ってきました。

「パン」って言うけど、日本でいうところのお饅頭みたいなものです。月餅みたいにこってりしてたり、以前買った韓国のなんとかって言う伝統菓子みたいにべったり甘いのかと思っていたらそんなことはなく、素朴な味がして美味しかったです。

もう1種類、どら焼きみたいなお菓子も売ってたんですけど、そっちも買ってくれば良かったかも。


続いて向かったのが石窟庵(ソックラム)。 
  

     

やはり仏様のお誕生日が近いということがあって、寺中に提灯が飾られていました。カラフルですよね~。ちなみに白は死者、他の色は現世に生きている人を表しているんだそうです。

そして仏国寺(プルグッサ)
   


真ん中の写真は干支の「亥」像。韓国の干支の「亥」は「イノシシ」ではなく「豚」なんだそう(この辺は中国と一緒なのね。でも牙生えてるせいかイノシシに見えるんだけどemoji)。金のブタは縁起が良く、金運も呼び寄せるのだそうで(この辺の曰くも中国と一緒でした。詳しく書くと長くなるので割愛するけど。確か像自体も2007年?の60年に一度の「金亥年」に造られたんだっけかな?)、真ん中の写真の金のブタは皆に触られたり抱き着かれたりして、背中ツルツルになってました。私も触って来た(というかむしろ抱き着いてきた)ので金運アップするといいな~。顔を見せられないのが残念なのですが、ブタさんに抱き着いているときの私、すっごく良い表情してます。当たれ年末ジャンボ!!!(笑)

石窟庵も仏国寺もそうなんですけど、写真撮れるところが限られていました。特に国宝の仏像は写真ダメっていうの多かったな~。

ちなみに石窟庵の如来坐像の前ではここ数年「喋るのも解説するのもダメ」になったんだそうす。なんでダメになったのかというと、ガイドさん曰く「数年前から中国人観光客が増えたんですけど、中国語って音の上がり下がりがあって抑揚激しいから…」なのだとか。つまりうるさいってこ…ゲフゲフゲフ!!(笑)

仏国寺は文禄・慶長の役で木造建築のほとんどが焼失したんだそうです。その後も(石窟庵など他の仏教寺院もそうなのですが)朝鮮王朝時代に廃仏政策がとられたこともあり、顧みられることはほとんどなかったのだとか。今ある建物はその後修復・再建されたものなんだそうです。

仏国寺の見学が終わった後は、天馬塚や月池などで発掘された本物の遺物が展示されている博物館へ。その後夕方5時過ぎくらいに夕ご飯を食べました。海鮮鍋です。ムール貝やあさり、エビ、カニの出汁がきいていて、ものすご~~~く美味しかったです。辛いっていう話も聞いてたんですけど、特に辛くはなかったな。

飲み物にマッコルリを注文しました。夫はお酒飲めないので私専用です。手前にある桶(?)いっぱいのマッコルリ、全部自分で飲みましたよ!ちょっと多いかもって思ったんですけど、韓国で本場のマッコルリ飲むの、夢だったんですよね~。酸味がきいてて美味しかったです。

あと切り干し大根のコチュジャン和えがすごく美味しかった!コチュジャンいっぱい買ってきたから、今度自分でも作ってみようかな。

KTXの新慶州駅
 

2枚目の写真の新羅王朝の王様とお妃様(?)は市のマスコットキャラらしいです。結構至る所で目にしました。帰って来て調べてみたら男性の方が「クアニ」、女性の方が「クミ」という名前らしいです。可愛い(*´▽`*)


<③に続く>



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プロフィール
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はぎちょん
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女性
自己紹介:
翻訳会社のコーディネータ&チェッカー、中日ビジネスコンサル会社の翻訳事業部のコーディネータ&チェッカー/翻訳者を経て現在中国語のフリー翻訳者。在宅で中日訳のほか、中日/日中/英中訳のチェックなども行っています。夫と二人暮らしのアラフォーです。
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