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翻訳の仕事のこととか中国語のこととか中華圏旅行のこととか。当たり前だけど内容はあくまで個人の見解です。

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そういえば前回、最後に南京東路の様子についてちょこっと書いたけど、南京東路にはネットで度々話題になってる「メイソウ」がありました(なぜ話題になってたのか知らない人は検索すると出てきますよ)。丁度今回上海に行く前ツイッターでも何度か話題に上ってたので、「ああ~これが噂のメイソウか~」って店舗前通るたびにしみじみと感慨にふけっていました(笑)。
 

店舗前通っただけで中までは入らなかったけど。

しかし上海の道は…北京と違ってだだっ広くないので渡りやすくていいな…落ち着いて渡れる(´▽`*)


<3日目>
上海書城→宋慶齢故居→ユダヤ難民記念館→上海蟹ディナー→黄浦江散策

「えっ!?上海に3泊4日いて3日目も上海なの?」
と旅慣れた人からツッコミがきそうですが(笑)(実際空港までお迎えに来てくれたガイドさんからも「上海は小さな街だから1日・2日あれば全部見終わる。3泊4日あるんだったら少なくとも1日は蘇州など周辺地域の観光に行く人多いですよ」と言われたemoji)、土地に詳しいガイドさんにエスコートされてチャキチャキ進む観光と違って、土地勘のない連中が地図を片手にテクテク歩いて行く観光なので基本時間かかりますよ(笑)。


●上海書城

さて、3日目1発目は本屋さんです。ホテルが面している南京東路をずーっとまっすぐ行ったところにある上海書城に行きました。

私が好きな中国の漫画家さん(ウェイボで漫画連載中)の単行本が最近発売になった(と言ってももう数ヶ月前になりますが)という話を聞き、日本じゃ手に入らなさそうだったので中国行ったらぜひ買いに行こう!と思っていたのですが…

なかった…Σ(゚д゚lll)ガーン

日本の漫画の影響を全面的に受けているのが随所で見受けられる漫画なんですけど、ちょっと甘酸っぱい少女漫画みたいなノリで、絵も可愛くて、好きなんですよね~。

まぁ漫画はウェイボで読めるので、これからもウェイボでの連載を楽しみにしようと思います。

それはそれとして、この本屋さん、結構大きな本屋さんらしいので北京の王府井書店のようにほぼ1フロア一面漫画売り場になっているのかと思ってたら違ってましたemoji確か児童書と同じフロアだったと思うんだけど(「児童書」のくくりに入る年齢ほど低くはなかった気もするけど、要するに子供向けの書籍が置いてあるフロア)、その一角にこじんまりと漫画の棚がある―っていう感じ。

まぁそんなわけで置いてある漫画の種類もそんなに沢山ってわけではなかったのですが、日本の漫画(翻訳版)も置いてあって、「遊戯王」とか「黒子のバスケ」とか「中国嫁日記」なんかもありましたね。

あとなぜか漫画の描き方の本がいっぱい置いてあった気がします(笑)。

その後は漫画売り場を後にして、夫のHSK問題集と、中国語の中国の地図と世界地図(私が留学中北京で買った地図がもう大分ボロボロになってしまったので)を購入。

夫か買ったHSK問題集、ちょろっと見せてもらったんですけど、「新HSK速成強化教程 口試(中級)」は結構ステキだと思いました。日本で売ってる新HSK5級口答試験の問題集は模範解答のみでしかもそのレベルがやたら高くて「これで中級!?」ってびっくりするくらいだったんですけど、この問題集では各設問のポイント(例えば写真見て物語を作りなさい、という設問では「こういう情報を盛り込んだ方がいい」みたいなの)が紹介されてるんですよ。

文法の解説も分かりやすいので、試験終わった後も文法書として使えそうだな~って思いました(説明全部中国語だけど、中級レベルの試験受ける人は充分読んで分かるレベルだと思います)。

しかしこの本屋、7階まであるのにエレベーターなくて大変だったな…。エスカレーターはあったので各階の様子見ながら行けたのは楽しかったけど。


●宋慶齢故居

一旦ホテルに戻って荷物を置いたあと、地下鉄に乗って宋慶齢故居に行きました。「交通大学」駅下車。

孫文の奥さん・宋慶齢が1948年~63年まで暮らしていた住居で、今は博物館になっています。日本で孫文と結婚するなど、日本とも縁のある方で、映画(「宋家の三姉妹」)にもなったので、知ってる人多いんじゃないかな。

入口入ってすぐのところにある宋慶齢像。ここで記念撮影してる人結構いました。


左から、結婚後孫文と一緒に撮った写真、お庭、庭に面している建物。今は展示室になっています。 


この他にも宋慶齢が書いた手紙とか日本語の婚姻届けとか、各国から贈られてた記念品や彼女が生前着ていた服などが展示されていました。彼女の肉声を伝える音声映像もあったり。展示室には毛沢東から贈られた絨毯が敷いてある部屋もあり、「靴カバーつけているとはいえそんな貴重なモノの上に乗っちゃっていいの!?」とかなりドキドキしました(笑)。

あとこの博物館の人達、(中国にしては珍しく)すごくにこやかで感じよかったです。

お腹も空いてきたので博物館から出たらお昼にしようと思ったのですが、近くに食事とれそうな所がなかったので、宋慶齢故居に来る途中で見つけたパン屋さんでパンとジュースを購入。座って食べられる場所がなかったので地下鉄の駅構内まで座れそうなところを探しに行って、結局立ち食いしました(笑)。

いや、駅構内のファミマにかなり広いイートインコーナーがあったんですけどね、持ち込みだけなのに使うのも気が引けたし…(中で食べるためだけに何か買う気にもなれなかったし…)。ここにファミマあるならさっきのパン屋さんじゃなくてここで買えば良かった~と思ったんですけど、まぁ知らなかったんだから仕方ないか。土地勘ないところでの行動ではこういうこともあります^^;

宋慶齢故居から「交通大学」駅に戻る途中、こんなお店を見つけました。
 


「宠物美容(pet care)」って書いてあるからペットケアサロンかな…?一瞬猫カフェかと思ったんだけどw

ちょこっとお店覗いてみたらペット用品みたいなのも目に入りました。

ショーウィンドウのにゃんこちゃん達が可愛かったですemoji

しかし、流石にこの辺まで来ると街から聞こえてくるのは生粋の上海語になりますね。


●ユダヤ難民記念館

旅行ガイド見ながら上海旅行の行き先を考えているとき、ふと目に留まった場所。第二次世界大戦中、中国のウィーン総領事だった何鳳山が、ナチスドイツからの迫害を受け欧州各地から逃れてきたユダヤ系難民に上海に渡るビザを発給し、多くのユダヤ人を救ったそうで、「へ~、中国にも杉原千畝さんみたいな人がいたんだね~」と興味を持ち、見に行きました。地下鉄乗り継いで12号線の「提籃橋」駅で下車。

チケット売り場


 何鳳山さんの説明。上に書いてあるようなことが書かれてあります。
 

館内では、当時ユダヤ人が上海に逃れてきた経緯や彼らの上海での生活の様子が紹介されていました。記念館開館にあたり、戦後寄贈された物品とか、上海に来たユダヤ難民と上海の少年少女との友情を描いたアニメーションの製作過程やPVなども展示されてました。各館に番号がふってあって、その番号通りに参観できるようになってたんですけど、個人的には2番目の展示館から始めて1番目を最後に持ってきた方が分かりやすかった気がします(2以降に詳しい歴史の説明があるので)(ちなみに2番目の展示館、私が行ったときは工事中でした。中に入ることはできたんですけどね)。

この地域一帯は当時、上海の国際共同租界に日本が設置した「無国籍難民限定居住区」だったそうで、そんなこともあって欧州から逃れてきたユダヤ難民が大勢住んでいたそうです。そんなわけで歴史の説明では日本についても書かれていたんですけど、あまり良いことは書かれてなかったですね~。まぁ仕方ないっちゃ仕方ないんでしょうけど。

参観に訪れている人は中国人のほかヨーロッパ系の人が多かったです。団体さんで訪れているグループもいました。後で知ったんですけど、どうやら上海を訪れるヨーロッパ系の人達にとっては定番の観光ルートみたいです。

記念館は当時ユダヤ難民のシナゴークだったところで、この記念館のほかにも周辺に関連施設や記念碑などがあります。外出たところに案内板が出てました。
 

全部は周れなかったので、一番近くにあった居住区跡を拝見。今は中国の普通の集合住宅になっていましたが、「ユダヤ難民の住居区があったところ」というパネルがかかっていました。

ちなみにこれは、中庭から撮った1番目の展示館。1階がユダヤ教会になっていて、2階、3階が展示室になっていました。写真右手にお土産屋さん&喫茶店があるのですが、パラソル閉じてるし、窓開いてなかったし、人気もなかったし、お休みだったのかな…?



●上海蟹ディナー

私、上海蟹は11月が旬だと聞いてたので「ああ~上海行ったら上海蟹食べたかったけど、12月じゃ無理だなぁ~」と諦めていたのですが、

ガイドさん(@空港からホテルに向かう車の中)「上海蟹、2月までが旬ですから、ぜひ食べて下さいね~」

私「ほぇっ!?Σ(・ω・ノ)ノ!」

な~んだまだ全然大丈夫じゃ~ん。食べたい…食べたいなぁ…でも夫中華料理苦手だし…それに上海蟹食べるとなるとやっぱ予約とか必要になるだろうからめんどくさいし…ああどうしよう、でも食べたい…食べたい…。

とソワソワしてたら

夫「上海蟹食べたいなら、食べていいぞ?付き合うから…」


ま じ す か ! ! ! !

ああまさか、旦那様の方から「いいよ」と言ってくれるとは(歓喜)!そんなに私、食べたいオーラ出してましたか(大笑)。

旅行会社のパンフレットに上海蟹ディナーのオプショナルプランが載ってたので、2日目の午前中、早速予約の電話入れました。(実は豫園行くとき、旅行会社から予約取れたかどうかの電話が来るのをドキドキしながら待っていましたw)

お金はカード払いにしたかったので、集合時間のちょっと前に旅行会社(J○B)の上海デスクのあるホテルオークラ(花園飯店)へ。

このホテルだけむっちゃ日本の正月でした(笑)。
 

お金払った後車に乗って上海蟹の老舗「王宝和大酒店」に向かいました。

テーブルに置いてあったメニュー表。
 

上から、「前菜(サラダと大根の中華風漬物と白身魚の甘唐揚げみたいなの←ビールにすごく合った)」「蟹肉とタラのスープ」「蟹肉とエビ炒め」「蟹肉と豚アキレス腱のソテー」「蟹肉と青菜の炒めもの(青菜は空芯菜のように思えたんだけど、旬の季節違うから違ったかもしれない…)」「上海蟹」「蟹みそ入りチャーハン」「蟹肉入り小籠包」「デザート(フルーツ盛り合わせ)」

上海蟹は下から4番目に書いてあるけど実際にはデザートの前に出ました。
 

小籠包もチャーハンもスープもエビ炒めも豚アキレス腱のソテーも美味しかったけど(特にアキレス腱はプリプリしてて美味しかった)、

上海蟹、みそ超美味~~~~~(*´▽`*)

前菜からかなりの量があって、セーブして食べていたとはいえもうお腹いっぱいいっぱいだったのですが、上海蟹だけなら私、あと3匹くらい行けたかもしれないです(←いくらかかると思ってるんだwww)。

ちなみに上海蟹は雄雌選べないんですけど、雄雌一匹ずつ出ました(対で出てくるものなのかな?)。私は雄の方食べたんですけど、(雌の方はちょこっとだけ夫から味見させてもらった)、雄の方が味好みだなぁ…。白子の部分がもっちりしてて。

ちなみに手、結構汚れるって聞いてたし、お店もフィンガーボウルとペーパーナプキン両方用意してくれたんですけど、思ったほど手は汚れませんでした。毛ガニやズワイガニや殻付きのエビ食べたときの方が手汚れたかも。

上海蟹も美味しい小籠包も食べれたし、食については私もう上海で思い残すことはないかもしれません。


●黄浦江散策

ホテルに戻った後、今日が上海最後の夜だから、最後に夜景をしっかり目に焼き付けようということになって、黄浦江の歩道を散策しに行きました。この日はPM2.5の値が午前中から150以上あり(夜は200超えてた)、一日中空がもやで白い状態だったんですよね。夜景も、初日と比べるとなんだか薄いベールに1枚隔てられているような、そんな感じでした。それでもやっぱりキレイなんですけどね。

実はPM2.5の値、前日から120以上あって、私はこの2日間ずーっとマスクしてたんですけど(じゃないと喉が痛くなるので)、周りでマスクしている人はほどんどいませんでした。皆元気だなー。まぁ私の喉が弱いってせいもあるんだろうけど。

ブラブラ歩いてたらいつの間にか黄浦公園に来ていました。

黄浦公園のシンボル・人民英雄記念塔。
 

この日は黄浦江の歩道でブライダル写真(いわゆる「芸術写真」)を撮っているカップル何組かに出くわしました。確かにこの辺の夜景は記念撮影するのに持ってこいですからね~。そういえばホテルオークラでも結婚式が行われてたし、私達が泊まったホテルの近くのホテルでも結婚式が行われていました。お日柄がよろしかったのかしら…???

充分夜景堪能したらホテルに戻って就寝です。ちなみにこのホテル、租界時代に建てられた建物で設備自体も背の高い西洋人向けに作られているのか、ベッドもバスタブも高くて…背の低い日本人の私は毎晩よじ登るようにして使ってました(笑)。

翌日は13時5分発の飛行機に乗って帰りました。飛行機の窓から見た上海上空、空の上の方は青いんだけど、下の方だけ濁酒みたいな色してたんですよね。セパレート型のドレッシングみたいにきれいに分離してて、「これもしかしてPM2.5のもや…?」なんて思ったんですけどemojiちなみにこの日は朝からPM2.5が200以上ありました。帰ってからスマホに入れてる上海のPM2.5計測アプリ見てみたら200以下に下がってたけどね。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

3泊4日上海の旅、かなり散財したけど新しい上海・古い時代の上海を色々と満喫することができました。

「地球の歩き方」とか見るとまだ行ってない所いっぱいあるんだけどね。

次上海に行く機会があったら、今度こそ浦東空港を使いたいです。あと浦東の3大超高層ビルのうちジンマオタワー(金茂大厦)だけ行かなかったので、そちらにも登りたいなemoji

 <おしまい>

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<2日目>

豫園→新天地→リニア(上海マグレブ)→上海環球金融中心(上海森ビル)


●豫園

2日目の一発目は豫園でした。地下鉄10号線南京東路駅から豫園駅で下車。下の写真の「豫園商城」2号門から入りまして…


(この辺の建物なんとなく記憶に残ってるから、20年前に行ったのは「豫園」じゃなくて「豫園商城」だったのかもしれない…。後述する庭園は全く記憶になかった…)

豫園商城の中はこんな感じ。屋台とかお土産屋さんとか、いっぱいありました。



ちなみにここにもあったジャパニメーショングッズ売り場。もうこの一角だけアニ○イトか中○ブ○ードウェイかw(分かる人だけわかってくださいw)

そしていざ明の時代の庭園「豫園」へ!


左は、入ってすぐのところにあった石。ここで結構皆記念撮影してました。真ん中は、建物の中に大きな鏡が置いてあって、鏡見ながら自撮りできる風になってたの(自撮りするために鏡が置かれたのかどうかは分かりませんが)。背後に映っているのは豫園の有名な龍壁です。

…かなり広くて、出口が分からず中で結構迷いました(笑)。

 

●新天地

豫園を観光した後は地下鉄10号線に乗って「新天地」へ。ここも上海に来たら一度行ってみたかった所なんですよね~。現代の上海を紹介する番組や雑誌などでよく取り上げられてるので。なんでも、租界時代に建てられた「石庫門」と呼ばれるヨーロッパ風のレンガ造りの住宅をそのままリニューアルして作られた、ショッピングモールやカフェ、レストランなどが立ち並ぶオシャレなスポットで、映像見るたびに「あ~こんな趣のあるオシャレな場所でカフェとかしたいな~」なんて思ってたのです…が!!!!

結局行ったのが「中国共産党第一回全国代表大会会址記念館」とか「大韓民国臨時政府旧址」とかいう硬派な所って…全然意味わかんないんですけど(笑)。(←近現代史好きが二人集まった必然です)


・中国共産党第一回全国代表大会会址記念館

その名の通り中国共産党第一回全国代表大会が開かれた場所で、博物館になっています。チケット売り場はあるんだけど入場無料(太っ腹だな!)。チケット売り場に行くとチケットくれますが(2人なのになぜか3枚くれたw)、特に入り口でチケット見せなくていいみたい。チケット持って入口行ったら入口にいた博物館のお兄さんがいきなり「No~!No~!No~!」と言って近づいてきて、何かと思ってキョトンとしてたら、お兄さんが夫のカバンのファスナー開けてチケットをカバンの中にしまってニッコリ笑って「OK?」…OK!!!emoji(笑)。

外側
 


中はこんな感じ。
  
  
左から、第一回大会の様子を再現した人形、当時使われたテーブル。このほか当時の歴史的背景の説明や史料なんかもありました。
 
たまたま陳雲さんの企画展もやっていたので見てきました。


写真は文革時代、江西に下放された当時の陳雲さんの写真の説明ですが、中国のこの手の歴史館では文革とか天安門事件の書き方が日本と異なっているので、そんな違いを見つけるのも面白いんじゃないかと個人的には思っています。

記念に、お土産屋さんでこんなパスポート買ってきましたw
   
中国各地の中国共産党ゆかりの建物(中国革命の聖地とでもいうか)の写真とスタンプ(党指導者のサイン付き←コピーだけどね)を集めたもので、一番最後のページには「この旅券は中国革命ゆかりの地のスタンプを集めたものだよ」という説明と、「年間通して有効。大事にしてね」「各館のきまりを守ってね」の注意書き(こんな軽い調子では書かれないと思いますが)。
  
(しっかし、ここだけ読むとなんか私が中国共産党のファンみたいだな…emoji
   
   
    新天地の街並み
 

参観終えたらお昼過ぎてたので、近くのショッピングモールにある和食屋さんでお昼ご飯。(夫が中華苦手なので中国行っても大概日本で食べるのと似たようなの食べてます)

私は辛口海鮮豚骨ラーメンを食べたのですが、なんか…好みの味じゃなかったというか…。豚骨スープは日本のみたいにこってりしてなくてかなりあっさりサラっとてて…。食べ終わった後に気づいたのですがラーメンスープの濃度は言えば調整してくれたみたいなので、「濃いめで!」って言えばこってり味にしてもらえたのかも…ってちょっと後悔してます。

あと私、温かいレモン水って初めて飲みました(笑)。


・大韓民国臨時政府旧址

お腹いっぱいになったところで「大韓民国臨時政府旧址」に向かいました。ホントはここ、スケジュールには入ってなかったんですけど、地下鉄の駅出て中共第一回大会址記念館(長いので適当に略しました)に向かう途中、偶然見つけたんですよね。思い切り興味そそられたので、中共第一回大会址記念館に行ったあと立ち寄ることにしたのでした。

日本統治時代、韓国政府が上海に設立した臨時政府(亡命政府)のあったところです。

中は写真撮影禁止だったので、外側だけ。
 

いや~しかし、見事に韓国人ばかりでした。展示の内容は韓国の臨時政府の歴史とか当時の歴史的背景とかですが、まぁ日本統治時代のことなので、具体的な内容についてはお察しください…ってところです。流石に夫と日本語で話すの気後れしましたね。まぁ分かってて入ったんですけど。

そういえば2015年の秋ごろ上海でリニューアルオープンされたって一部で話題になってたことを、最後、韓国の歴代大統領のサインが展示されているフロアに来て思い出しました。

 

●リニア(上海マグレブ)

リニアを「リニア(モーターカー)」と言うのは日本だけで、外国では「マグレブ(Maglev)」と言うことが多いらしい、ということを旅行の下調べ中に初めて知りました。上海リニアにはこのほか「上海トランスラピッド」という言い方もあるらしいですが。

浦東空港と上海市内(竜陽路駅)とを結ぶリニアモーターカーです。なんで今回わざわざそれに乗ることにしたのかっていうと、

浦東空港着の航空便が取れなかったからなんですよ!!(泣)

浦東空港着のコースでは空港からのリニア送迎があったんですよ。でも11月に旅行の申し込みに行ったら浦東空港着の便はもういっぱいでね、虹橋空港着の便しか取れなかったんですよ(T0T)(しかもホントは30日に帰国したかったんだけど、28日発30日帰国の便も満席だったので1日滞在延ばしたっていうオチ付き←旅行代理店の窓口の人の話によると、中国に旅行に行く日本人は減ってるけど、ビジネスで行き来したり、中国から日本に来る中国人は増えているので、飛行機の席はガラ空きというわけではないらしい)

あ~リニア送迎楽しみにしてたのに~人生初リニアがぁぁぁぁemoji特に夫は出張ではずっと虹橋空港使ってたし、鉄ちゃんでもあるので、浦東空港&リニアをものすっごく楽しみしてたんですよ~。

なのでこのままでは終われない!とばかりに、リニアに乗って帰ってくるためだけのツアーが決行されたのでした(笑)。

まず地下鉄を乗り継いで竜陽路駅に行き、そこから徒歩でリニアの竜陽路駅へ。

ホームにやってきたリニア。

中はこんな感じ

最高時速431キロも撮ってきましたよ!

後で知ったのですが、最高時速431キロ出すのは9時~10時45分と15時~15時45分の2回の時間帯だけらしいです。浦東空港着の便だとこの時間帯で乗れなかったと思うから、浦東空港利用できなかったのは残念だったけど、結果的にラッキーだったなw

乗車時間およそ7分で浦東国際空港駅到着。

改札出たところ。やっぱりクリスマスでした。

(クリスマスっつーか、本当に欧米の「メリークリスマス&ハッピーニューイヤー」なんだな…)

改札入るとリニアについて説明したパネルや模型があり、プチ博物館となっていました。
 

竜陽路駅に戻ってきたら、駅の下にあるリニア博物館に行ってきました。リニアの乗車券があれば無料で入れるってどこかで読んだんだけど、今では完全に無料で入れるみたい(まぁリニアも今はICカードで乗れるから、乗車券もなにもないんだろうなぁ…)。

恐らく開通当時は賑わってたんでしょうけど、今じゃほどんど誰も来てないみたいで、中はかなり閑散としてました(まぁ考えてみれば、平日の昼間だしな…)。

館内ではリニアの歴史や、各国のリニア開発についてが紹介されていました。日本についてもありましたよ。

これは「リニアは8分間で最高時速430キロ出せるけど、キミは何キロ出せるかな?」マシン。自転車(エアロバイク)をこぐと機械が計算して最高時速を出してくれるのですが、数値出た後写真に撮ろうとスマホ出してモタモタしてるうちに数値消えちゃったので、悔しいのでマシンだけ撮ってきましたw

全力でこいだせいでかなりヘトヘトになっていたため、写真撮るためにもういっぺんこぐなんて気はさらさらありませんでした(笑)。

一応25キロくらいは出てたらしいです(夫・談)。


●上海環球金融中心(上海森ビル)

夜は上海森ビルに登って夜景観賞(昨日あんだけ堪能したのにまだ見るんかw)。

上海森ビル…この写真の、3つある高い塔の内の右から2番目、ビルの上の方に四角い穴が空いている、栓抜きみたいなビルです。

…の前に、上海森ビル1階のスタバに寄ってエネルギー補給。リニア博物館のエアロバイクでヘロヘロになった私がいい加減限界でしたw甘くて温かいもの飲みた~い><

ちなみにコレはスタバ向かう途中で見つけたどこかのビルのイルミネーション。すごくキレイだったので。

とりあえずココア(ホット、ホイップクリーム付き)を飲んで復活し(夫はアメリカンで付き合ってくれた)、いざ上海森ビルへ!!

…向かったのですが、チケット買うときになって重大なことが発覚。

金がない!!!(;・∀・)

いや、チケット買うお金はあるんですよ。あるんですけど、本来夜景見た後このビルのレストラン(良く分かんないけど絶対高い)でお食事する予定だったんですけど、そこまでする金は多分いや確実にない!

そんなに使ったっけ?って思いましたけど、前日の東方明珠塔と黄浦江ナイトクルーズのチケットも結構したし、食べ物も和食とか洋食って中華B級グルメとか家庭料理的なメニューと比べると結構するんだよね…。博物館の入場料やリニアの運賃もなんだかんだで結構してたから意外と使ってたんだなぁ…。

そもそも上海物価高いし…。

仕方がないので森ビルのレストランでの上海ディナーは諦めました(´・ω・`)
(もしかしたらカードでも行けたのかもしれないけど、カードはホテルのセイフティボックスに入れていた…)

エレベーターに乗って最上階・地上474メートルの展望台へ。

展望台に着いたころ夜6時になり、東方明珠塔がライトアップされる瞬間を目の当たりにすることができましたemoji

上海森ビルから見下ろす東方明珠塔

この展望台は2009年、海抜477.96メートルの最高層展望台としてギネス世界記録になったそう。

記念撮影をするとこんな台紙に入れてくれます。

写真は計3枚撮ってくれるので(東方明珠塔を背景に写真撮ってくれます)、台紙に3枚全部入れてもらうこともできるんですけど、3枚全部買うお金がなかったので(泣)1枚のみ購入しました。

こんな感じに入れてくれます。

夜景堪能してビルを出た後、ホテルに戻って作戦会議。

(ちなみにこれは森ビル出口にあったクリスマスツリー)


作戦会議…要はいくらお金両替するかと夕飯どこで何食べるかの相談なんですけど^^;

ホテルでお金両替した後、この後また浦東地区まで行く気にはならなかったので、南京東路沿いにある、ホテル近くのデパート(大丸)でパスタ食べてきましたw

大丸の中の池。近寄ったら金魚さんたちが寄ってきましたwこういう光景は万国共通ね。

しっかし南京東路、朝地下鉄乗るために通ったときも賑やかだったけど、夜も賑やかでしたね~。ドローン飛んでるのも初めて見ました。小型のドローンリモコンですけど。その辺のお店で、ラジコンのおもちゃ売ってるみたいに気軽に売られてるの。飛んでたのは店側のデモンストレーションのようでした。

日本では(私が普段あまりこういう繁華街に行かないせいもあるんだろうけど)あまり見ない光景で、新鮮でしたね。

3日目に続く。


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2015年12月28日~31日まで、夫と二人で上海旅行に行ってきました!

夫はここ2年ばかり出張で年に一度上海に行ってたんですけど、私は20年前に地元の日中友好協会の団体ツアーで行ったきり。しかもその時は上海観光というよりも蘇州観光に重点が置かれていたスケジュールだったので、上海はあまり見なかったんですよねぇ…。もうホント、行きと帰りに立ち寄った、くらいで(行ったところと言えば豫園くらいかも…)。

なので、その後東方明珠塔(上海タワー)が出来たり、金融センター(上海森ビル)ができたり、上海に行ってきた友達の話を聞いたりして、「うわあー行きたい!いつか上海行きたい!」と思っていたので、今回の旅行ものすごーく楽しみにしていたのでした(≧▽≦)

…が、行く前にものすごい懸念事項が…。

そう、日本でも話題になっている中国の大気汚染。上海は北京ほど酷くはないとはいえ、PM2.5の値が100以上200前後なんてザラ、時には300超えるときもあるそうで…。特に喉弱い人要注意と聞き「え!私じゃん!!!(((((( ;゚Д゚))))))ガクガクブルブル」みたいな。喘息とか持ってはいないのですが、空気悪かったり乾燥してたりすると喉痛めやすいんですよ…。現に上海行きの数日前から喉痛めてて、ウェイボのフォロワーさんがUPしてたPM2.5の値300超の情報を見て突如戦々恐々とする私。何も中国で一番大気汚染が深刻な冬場に行くことにする必要なかったんじゃないかと不安を抱えつつ、PM2.5対策用のマスクと、のど飴と、いつも使っているうがい薬と喉の薬を携えて、いざ上海へ出発したのでした。

ちなみに、例によって例のごとく、日本の旅行会社のパックツアーで飛行機とホテルの予約を入れてもらい、着いたら終日自由行動のフリープランというヤツです。申し込みに行ったら窓口のお姉さんに「中国にご家族かご親戚がいらっしゃるんですか?」と聞かれました。日中関係の悪化のあおりを受けて、純粋に観光目的で中国行く人が少なくなってるらしいです。店頭に旅行のパンプレット置いても申込者がいないので、撤去しているのだとか。ウチら結構珍しいらしいw

(※写真はサムネイル表示にしてあります。クリックすると大きなサイズで見れます)

<1日目>
虹橋空港→ホテル→外灘散策→外灘観光トンネル→東方明珠塔→黄浦江ナイトクルーズ



●ホテル&外灘散策

9時15分羽田発で虹橋空港にはお昼ちょっと前に着きました。そこから送迎バスに乗ってホテルへ向かったのですが、ああやはり上海、北京とは違いますねぇ…。外灘(バンド)の街並みは西洋風だし、川の向こうは近未来の世界だし…。一瞬「ホントここ中国?」と不安になってしまったんですけど、実際に街を歩いたら周りから聞こえてくる中国語や信号をあまり守らない歩行者に「ああ、中国だ…」とかなりホッとしました(笑)。

ちなみにホテルは外灘にある和平飯店(フェアモンドピースホテル)に泊まりました。ホテルの入り口にはこーんなクリスマスツリーが。
 
(ブレてるのはご愛敬w)

ホテル入口もこんな感じで。


日本ではクリスマス終わって新年迎える準備してましたけど、そうか中国の正月の本番は旧暦だから、欧米や韓国と同じで今はまだクリスマスなんですかね。

他にもクリスマスの飾りつけしている建物がいっぱいありました。

私が北京にいた頃(15年くらい前)はまだクリスマスなんて中国に上陸して間もない頃で、むしろ「クリスマス?外国のお祭りでしょ?」みたいな感じがあったので、こう盛大にクリスマスが祝われているのを見るのはすごく新鮮でした(笑)。

チェックインして荷物置いた後はホテル周辺…というか主に黄浦江周辺を散策。

 

この日は心配していたPM2.5の値が小さく(100以下)て、青空が広がっていてキレイでした。空港までお迎えに来てくれたガイドさんも「今日は久しぶりに青空が見えた」って言ってましたね。

この浦東を背景にした記念写真、よくテレビや雑誌で見るので私も夫とのツーショット取りたいな~でも二人旅だから誰かに声かけて撮ってもらわなきゃいけないなぁ…撮影スポットらしいから場所とり大変かも…って思ってたら、写真撮るための業者さんがバッチリ至る所にスタンバイしていました(笑)。

写真はその場でプリントしてくれて額に入れてくれます。写真の右下にはQRコードが付いていて、スキャンするとウェイシン(微信)から画像がDLできるそう(でも私微信のアカウント持ってないからなぁ…まぁ作ればいいんでしょうけど)。

ちなみに写真のサイズは撮影前に大・小選べるんですが、大は結構でかいデス。額込みで24×34センチ。上海に着いたばかりの妙に高いテンションに流されて大きいサイズにしてしまったのですが、後で家の中に飾ることを考えたら小さいサイズでよかったよなぁ持ち歩くのも大変だし…と撮った後少し冷静になった私は後悔したのでした(笑)。


●外灘観光トンネル

散策終えたら一旦ホテルに戻って荷物(写真)置いて一息ついたあと、本日メインの東方明珠塔観光へ―の前に外灘観光トンネルへ。

 
(これは浦東側の入り口なので、私達にとっては出口だった方)

外灘観光トンネルは何かというと、外灘と東方明珠塔を結ぶ河底トンネル。まぁぶっちゃけ外灘と浦東を行き来するなら地下鉄の方が断然安く(地下鉄だと片道3元、トンネルは片道50元、往復70元。まぁウチらは東方明珠塔のチケットとセットで買ったのでもうちょっとしたけど)、中のアトラクションもかなりショボ…もといゆるーい感じなので「川渡るためだけにこれだけのお金払う価値あるのかといわれるとはっきり言って謎」と上海観光のサイトさんなんかには書かれてたんですけど、「なんかそういうどうでもいい感じなところがウチら向きじゃん?(笑)」てなわけで行ってみましたよw

入口入ったら写真撮影するところがあって、観光トンネルや浦東、上海万博の中国館など8種類の背景とそれぞれ合成した写真を作ってくれます。8種類全部買ってもいいけど、バラ買いも可とのことなどで、観光トンネルと浦東の夜景を背景にした写真を買ってきました。

その後ボックス型のトラムに乗って電飾キラキラのトンネルを通過。

写真撮って来たんだけど動いてたせいか全っっ然上手く取れなかった…。中の様子はこちらのサイトさんが分かりやすいと思います。→今回色々とお世話になった「上海ナビ」さん

まぁ確かに「だから何?」「えっこれで終わり?」な感じでした(だから、そういう感じが好きなんだってば)www


●東方明珠塔

本日のメイン、東方明珠塔。私ここにすっごく行きたかったんですよ!(≧▽≦)ここに行くために上海に来たといっても過言ではないくらい!!!



東方明珠…「東方の真珠」という意味なんですけど、帰国後母に写真を見せたら「串団子みたいな塔ね」と言われ、以来それがツボにハマってます(笑)。くしだんごwwww

入口入るとこんな感じ。


真ん中の筒になっているところからエレベーターが出てて、そこから高さ263mの展望台へ上昇!
   

真ん中の写真の緑の屋根の建物が私達の泊まったホテルです。

外歩いてるときは空青いなーって思ったんですけど、高いところから見ると外結構ガスってましたね…。

東方明珠塔のチケットではここまでだったんですが、さらにその上目指すため「太空艙」のチケットを購入。

場所はここ↓です。さっきの展望台は二番目の球体。


「太空艙」はこんな靴カバーつけて入ります。


中はこんな感じ。
    

「太空」=宇宙の名に違わず、宇宙っぽいです。

259mの一面ガラス張り床の展望台にも行ってきました。

私、足元見える高いところ苦手でこういうところには滅多に足を踏み入れないのですが、なぜか今回はへっちゃらでした。むしろ率先して乗って楽しんでました(笑)。

    
(写真がブレてるのはご愛敬ですw)

その後1階まで戻って、上海の歴史を紹介した「上海歴史陳列館」を見学。行く前は結構こじんまりしていたのを思い描いていたのですが、めちゃめちゃ広くて!!!全部見終わるまで結構時間かかりました。最初はじっくり見てたんですけど、朝早かったのとここに来るまでにも色々歩いていたせいもあって、最後の方はもうぐったり…みたいな。

   
左から、古代の上海の人の暮らし、アヘン戦争の頃の船の模型、租界時代に流行った(?)「不思議な鏡」(写真じゃあまり分からないけど、鏡の表面が曲ってて背が縮んで見えます)

 
左から、1930年代の上海の写真、昔の電話ボックス(受話器取って下に書いてある番号にかけると中国オペラが聞けます)、1927年に作られた婚礼用の籠(当時の上海の富豪が息子の婚礼用に10年かけて作らせたらしい。なんかすごい装飾なんだけど、花嫁さんどうやって乗ったんだろう…) 

ちなみに東方明珠塔ではお土産屋さんで絵葉書買ってそこで郵便出すこともできるんですよ。なので自宅宛て(私→夫宛て、夫→私宛て)に絵葉書出しました。1週間くらいで届きました。以前ソウルタワーから出したときはもうちょっとかかったので、まさか松の内に届くとは思わなかったのでびっくりです。仕事早いね!

夕飯はここの1階に入っているお店でカレー食べてきました。しかしビーフカレー38元はともかくとしてイチゴスムージーが48元って…高っっ!!!まぁスカイツリーで食事するようなもんだと思えばいいんだろうけど、イチゴスムージーが1000円近いって…円安って怖いね(((((( ;゚Д゚))))))ブルガク

入るときは外明るかったけど、出るときはすっかり日が暮れていました。出口出て振り返ると

 

うわーなにこれすっごくキレイ!!!

思わず歓声が上がりましたよ。

周りをよく見ると皆さん結構パチパチ写真撮ってるじゃないですか。うん、こりゃ写真撮りたくなるよね~。

 

・東方明珠塔おまけ①

私達が上海に来る前にくまモンが来てたらしいです。くまモンショップなんてのもありました。
 

・東方明珠塔おまけ②

東方明珠塔に入ってたお土産屋さんの1つ。ジャパニメーションはどこ行っても人気w

     


●黄浦江ナイトクルーズ

今回の旅行の予定には入れてたけど、イマイチどこに入れるか決まっていなかった黄浦江クルーズ。実は昼間行くか夜行くかも決めてませんでした。

…が、昼間ホテル近くの中山東一路を歩いてたら至る所にチケット売り場があるじゃないですか。日本で仕入れた情報だと事前予約がどうのこうの書いてあったのですが、これは特に予約入れなくても買えるみたいだったので(但し出航時間の20分前にはチケット買ってなきゃダメとのこと)、「じゃあ今夜行っちゃわない?」ということで、東方明珠から出た後の便(夜9時)で夜の黄浦江を堪能してきましたemoji

船は「十六舗」にある波止場から出航。

 
左が入り口で右がその上にあるテラス。ここからの眺めももう最っっ高でemoji

  
船着き場の建物の中。なぜかまだあった、大分色あせてる上海万博の電飾看板w

 
この船に乗りました。

 
船の上にて。

東方明珠塔のライトアップは夜10時で終わりなので、私たちのクルージングが終わったころにはライトアップ終了。私達もホテルに帰ってお休みです。

実は私達の泊まったホテル、外灘の中山東一路に面したところにあると聞いていたので、「これは夜、部屋の窓から夜景見れるんじゃない?」とワクワクしながら部屋に入ったら、窓はホテルの小さな中庭みたいなの(?)に面してて外の景色は見れずじまい。それがものすっごーく残念だったのですが、半日の間にこんだけ夜景堪能したら「別にホテルから見れなくてもいいや」って気になりました(笑)。

2日目に続く。

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プロフィール
HN:
暁香月
性別:
女性
自己紹介:
翻訳会社のコーディネータ&チェッカー、中日ビジネスコンサル会社の翻訳事業部のコーディネータ&チェッカー/翻訳者を経て現在中国語のフリー翻訳者。在宅で中日訳のほか、中日/日中/英中訳のチェックなども行っています。夫と二人暮らしのアラフォーです。
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