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翻訳の仕事のこととか中国語のこととか中華圏旅行のこととか。当たり前だけど内容はあくまで個人の見解です。

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このGW中、北京と天津に行ってきました。旅行記(ていうほど大それたもんでもないけど)はまた後日アップするとして、今回は旅行中に目にした中国語の優先席の言い方に絡めてつらつら書いてみようと思います(何かおかしなこと書いてたらコメント欄で優しく指摘してくれると嬉しいですemoji)。


私、中国語(中国大陸)での「優先席」の言い方っていうと「老弱病残孕专座」が真っ先に思い浮かぶんですけど、これ以外にもいろいろ言い方があるんですね。
例えば天津の地下鉄3号線では「爱心专座」だったり、北京の地下鉄何号線だったか忘れちゃったけどそこでは「有需要人士专座」だったし。確か北京地下鉄1号線では「老弱病残孕专座」だったけど。

ちなみに英訳はそれぞれの中国語に対応した(中国語が直訳された)英語になってました。(写真撮ってくればよかったな~)

私が「老弱病残孕专座」の文字を初めて見たのはもう十数年前で、その時はバスの座席の背もたれに手書きで「老弱病残孕专座」って書かれてたんですね。ピクトグラムなんてなかったですけど、この席を必要とする人(この席に座るのが優先されるべき人)が一目瞭然で、「ああ、すごく分かりやすくていいな~。こう内訳全部出しちゃうところも中国語ぽいよね~」なんて思ったものなのですが(笑)。

その後日本の電車で「優先席(シルバーシート)」に英語・韓国語・中国語の訳が付くようになったんですけど、日本での言い方は「优先座」や台湾式の「博爱座」で(最近では日本の電車内で「博爱座」て表示見なくなった気がするけど。以前住んでた地域の在来線では当時「博爱座」が使われてたんですよね。今は「优先座」になってるけど。本題とはズレるけど台湾で「博爱座」って名前が物議をかもしたなんてニュースがあったけど、その後どうなったんだろ)。「なんで『老弱病残孕专座』にしなかったんだろ?やっぱピクトグラム付きで『老弱病残孕专座』はくどいのかしら?」なんて思ったものなのですが。

……どうなんでしょう?やっぱくどいんですかね?(笑)上に挙げた「爱心专座」「有需要人士专座」「老弱病残孕专座」はいずれもピクトグラム付きでしたけど。ピクトグラムなしだと「老弱病残孕专座」が一番分かりやすい気もするけど、ピクトグラムがあればそれだけで必要としている人が一目瞭然だから「老弱病残孕专座以外にも色んな言い方できるのかななんて思ったり。ていうかもしかして中国での「優先席」の言い方って路線や地域によってバリエーションあったりする?と、今かなりワクワクしています。


次行ったときはその辺も注意して見てみたいですね。


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2月11日に夫と二人で横浜・原鉄道模型博物館で開かれている「台湾軽便鉄道展」と、横浜中華街の「元宵節灯籠祭」に行ってきました。

去年もそうだったのですが、原鉄道模型博物館の「台湾軽便鉄道展」情報はツイッターから入手。今年も丁度開催時期が横浜中華街の春節イベント期間と重なっていたし、方向も一緒なので「じゃあ一緒くたに行くべ!」ということで中華街のイベント合わせで行くことにしたのでした。

…ホントは「春節娯楽表演」合わせで行きたかったんだけどね…今年の春節娯楽表演は1月29日と2月5日しかやっておらず…(´・ω・`)。29日は私達二人とも用事が入ってたのでじゃあ5日かな、って思ってたら5日はお天気雨の予報出ててね…確か春節娯楽表演って雨だと中止だったはず…せっかく行ったのに中止だったらイヤだよね、というのと、原鉄道模型博物館がこの週、設備メンテナンスのため休館だったので、「じゃあ翌週の元宵節灯籠祭のときに行こう!」ということにしたのでした。

「台湾軽便鉄道展」はなかなか充実してました。写真撮ってこなかったけど。説明文も日本語と中国語があったので、分からないカタカナ専門用語とかは、基本専門用語は意訳の中国語を見て理解深めたりしましたね。「ナローゲージ(鉄道)」、中国語だと「窄轨(铁路)/窄軌(鐵路)」ですか。知ってれば分かるんだろうけど、知らなければいきなり「ナローゲージ」って出てきても「Narrow Gauge」とは気づけないものですemoji

博物館1階にあるお土産屋さんは、去年の「台湾の鉄道展」では台湾の鉄道関係のお土産って売ってなかったと思うんですが、今年はポストカードやらDVDやらが売ってましたね。去年会場で上映されてた阿里山鉄道のDVDとか。会場で見たはずなのに実際に映像見たら見た記憶全然なかった…(1年も経ったから忘れちゃったのかもしれないな…)。

会場内にフォトギャラリーという、パソコンで日本や世界各国の鉄道の(原さんが撮って来た)写真を検索できるコーナーがあったので、そこで日本や韓国や中国の鉄道の画像見たりもしました。中国の鉄道は北京―天津(あと瀋陽もだったかな?)のしかなかったんですけど、撮影時期が1995年とか2000年頃とかだったのですが、ほんのちょっと前のはずなのにえらく昔に感じて、中国の発展の速さを改めて感じました。ていうか2000年頃ってそれこそ私が北京に留学してた時期じゃん。学校の近くの五道口が今やこんな風に変わってるくらいだから、そりゃ変わりますよね~(大笑)。(1枚目2000年、2枚目2012年です)
 

ちなみにこれは、原鉄道模型博物館に行く途中、横浜駅で見つけたポスター。横浜の写真を撮ってインスタグラムに上げるとプレゼントがもらえるそうで、「やってみる?」なんて夫と話してたのですが、よくよく見たら「訪日外国人のみ対象」だそうで…。っていうかコレ繁体字中国語で書かれている以上、どこの人を対象としているか一目瞭然な気が(笑)。

で、この後横浜中華街へ。「元宵節灯籠祭」は夕方5時半から始まるので、30分前の5時に現場に到着したのですが、その時点でもうこの状態。果たしてちゃんと見れるのか超絶不安になる私(;´▽`A``

始まるまでは人の頭と頭の隙間から舞台が見えたのでまぁなんとか見れるかな?なんて淡い期待を寄せてたんですけどホントに淡い期待でした(笑)。実際始まるとその微かな隙間すら前の人達のカメラを持つ手に阻まれて、私自身背がそんなに高くないこともあってほとんど何も見えず…(´・ω・`)。ぶっちゃけ前にいる人たちのカメラのファインダー覗き込んだ方がバッチリしっかり見えたくらい(大笑)。(媽祖廟の上の方で行われている獅子舞は欄干に阻まれて全然見えなかった…)

まぁそれでもでも何とか、人と人の隙間から写真に収めることが出来ましたよemoji

(最後の2枚目はちょっと画質悪かったかな…?)演目は、獅子舞(2回)と踊り(2回)。「娯楽表演」の雑技がない構成ですね。所要時間は45分といったところでした。

この後中華街で色々お買い物して…。今年の中国のカレンダーも買って来たんですけど、なんか…去年買ったのよりサイズ大きいのしかなくて…。家帰って来て大きさ比べてみて明らかにデカすぎて噴いてしまいましたwww


このカレンダー、暦だけじゃなくて占いとかその季節の生活上の注意点とかも載ってるので、なかなか面白いです。

ま、それはともかく、来年の春節はどうするかまだ決めてないけど、「元宵節灯籠祭」に行くとしたらもうちょっと早めに行って場所取っとかないとダメかな、と思った一日でした(笑)。

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●1881ヘリテージと香港の足場(笑)

前の日も遅かったのでこの日もゆっくり起床。っていっても朝8時くらいだったかな起きたのは。チェックアウトの時間(お昼頃)までまだ時間があったので、ホテルのお隣にある「1881ヘリテージ」を見に行くことにしました。

「1881ヘリテージ」…1880~1996年まで香港の水上警察本部があったところで、今は1880年代のヴィクトリア調の建物をそのまま利用した高級ショッピングモールになっています。ホテルや喫茶店も入っているほか当時の歴史的建造物なんかも展示されてるんですけど、私ら夫婦は高級ブティックの入っているショッピングモールには興味ないし(庶民w)、レストランとか喫茶店は朝ごはん食べたばかりでお腹減ってないのでパス。専らイギリス植民地時代の建造物ばかり見ていました(まぁもともとそういうのに興味があるからっていうのもあるんですが)(笑)。

これは当時の水警総部(水上警察本部)で使われていた砲台。当時と同じ型のものを当時設置されていたのと同じ場所に展示しているそうです。


で、ここに来て私、初めて自分達が泊まったホテルの外観を見ることができたのですが、
じゃーん!!!
    

実は香港来る前、旅行会社さんから「ホテルが外装工事に入ったのでもしかしたら宿泊するお部屋の窓に足場ができてしまって景観悪くなるかもしれないです」って連絡が入ってたんですね。まぁこちらとしては「いやぁ足場くらい別にどうってことないですよ~」っていうか、その少し前に「香港の建築現場の足場は日本のと違って竹でできているんですよ。香港に来たらぜひ見て下さいね~」っていうテレビ番組を(たまたまなんですが)見てたので、「つまりこれって香港の足場がめっちゃ至近距離で見れるってことじゃん!むしろ大歓迎だよ!!!!」とテンション上がりまくってたんですけど実際宿泊したら足場がなく…「あれ?ホントに外装工事してるの?」と拍子抜けしてしまってたんですね(まぁおかげで新年を祝う打ち上げ花火が良く見えたので良かったですが)。

なので、実際にホントに竹の足場が組まれてるのをこの目で見れてどれだけ嬉しかったことか!!!!周りの人達がヴィクトリア風の庭園を背景にオシャレなポーズで写真を撮っている中、一人テンションただ上がりで「竹竹竹竹!!!」言って写真撮りまくってました。(旦那が若干退いていたような気がするが気にはしていませんw)

(私たちが泊まっていたのはシートがかかっていない部分だったようです)

で、この後近くにそごうデパートがあったので、地下の食料品街を物色しつつお買い物。



こういう、新年っぽいお菓子(チョコ)が売ってたので買って来ました(右のやつです)。「年年有餘」チョコ、すごく美味しかったです。美味しすぎて際限なく食べちゃいそうで怖かった(笑)。(左のは前日香港ディズニーで買って来たお土産です。中のグミがちゃんと中国の昔のお金の形してました。こちらも美味しかったです)

で、ホテルへの帰り道。何やらドラの音とか聞こえてきて通りがやたら賑やかだぞ?って思ったら…

新年のお祝いパレードキターーーーーー!!!!!(≧▽≦)


この辺のスケジュールとか全然頭に入ってなかったので不意打ち過ぎて嬉しかったですね。皆外に出て写真撮ってました。私(達)も写真を撮りつつ人ごみを縫うようにしてホテルに戻りました。


ホテルに戻って来た後だったか、1881ヘリテージに行く前だったか忘れちゃったんですけど、前日の新年カウントダウンの様子が地元のテレビ局で放送されてまして。へーえ、初日に見たコンペンションセンターの「除夕」「倒數」って書かれてた窓(?)に「3、2、1」って数字出てカウントダウンしてたのか、とか、(これ↓ね)


自分達が見た花火は端っこの方がちょこっと見えただけだったんだなぁなんて思いながら見てたんですが、マンダリン喋ってる大陸や台湾から来た観光客のインタビューには字幕ついてて、広東語喋ってるアナウンサーさんや地元の人達の発言には字幕ついてなかったので、香港の地元テレビってそうかーマンダリンに漢字の字幕が付くのかー、と、なんだか新鮮な思いで見てました。まぁ当たり前っちゃ当たり前なんでしょうけど。

…で、来るときと同じように送迎車にピックアップされて香港国際空港へ。2泊3日という短い期間だったけどなかなか楽しい旅行でした。来るまでは香港って小さくてごちゃっとしたイメージもってたんですけど、今回の旅行で香港に対するイメージが良い方向に変わりましたね(まぁ今回いかにも「観光地!」な場所しか行ってないのに言うのもなんですが)。広東語も、実際にナマで聞いてみたらテレビとかで聞くよりも音(というか響き)が穏やかで優しい感じがして、ちょっとだけ興味が持てました。買い物で良く使うフレーズくらいは次来るときまでに覚えてみようかなぁと思ったり。

今回香港島の方にはあまり行かなかったので、次回行くときは香港島をプラプラ歩いてみたいですね。


おわり。


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プロフィール
HN:
暁香月
性別:
女性
自己紹介:
翻訳会社のコーディネータ&チェッカー、中日ビジネスコンサル会社の翻訳事業部のコーディネータ&チェッカー/翻訳者を経て現在中国語のフリー翻訳者。在宅で中日訳のほか、中日/日中/英中訳のチェックなども行っています。夫と二人暮らしのアラフォーです。
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