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翻訳の仕事のこととか中国語のこととか中華圏旅行のこととか。当たり前だけど内容はあくまで個人の見解です。

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散歩途中、近所のお宅の庭で梅の花が咲いているのを見つけました。紅梅と白梅…まだ5分咲きといったところだったけど。

2か月くらい前は紅葉がきれいだった銀杏並木、落ち葉のじゅうたんが増えたと思ったらいつの間にか丸裸になっていて、ああやっぱり冬なんだなぁと感じたのはついこの間のような気がしたんだけど。。。

まだまだ寒いけど、少し春の息吹を感じた日でした。


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このところ、チェックのお仕事の依頼が増えてきたような気がします。

昔からチェックの仕事はしていたのですが、どちらかというとチェックより翻訳の方が好きだったんですよね。

当時はまだ駆け出しということもあり、他の(おそらく私なんかよりもっともっと経験豊富な)翻訳者さんが訳した文章にメスを入れるのがたまらなく不安だったというか、その当時の私にとってはものすごく勇気のいることで(笑)。

今でもそれは変わらないんだけど、最近は「チェッカー」の仕事を翻訳以上に誇りを持って行えるようになりました。

「私がチェックした文章が直接お客さんの目に触れる…大切な仕事なんだ」って。

(まぁ実際には私がチェックしたものを翻訳者さんにフィードバックしたり、別のチェッカーさんにチェックしてもらったりして、私がチェックした文章そのものが直接使われるわけではないと思いますが)

翻訳という仕事は接客のように直接お客さんの反応が見れるわけはないので、チェックした文章を実際のお客さんがどの程度満足してくれているのかというのは良くわからないのですが、ある種「孤独」なこの仕事でお客さんを「身近」に感じることができる仕事(もちろん翻訳という仕事も読み手がいる以上、お客さんを意識するのは当然ですが、よりお客さんに「近い」距離にあるという点で)だと思います。

時々翻訳会社の担当者の方から重箱の隅をつつくような細かい質問され戸惑うこともあるんですけど、と同時に翻訳会社さんの本気というか「プロ意識」というのも感じられ、「私ももっともっと頑張らなきゃー」という気にさせてもらってます。

あと、翻訳ばかりしているとどうしても訳文が「独りよがり」になってしまうので、いろんな人の訳文を目にすることで「こんな訳し方・考え方もあるんだ」って勉強にもなりますしね。



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プロフィール
HN:
暁香月
性別:
女性
自己紹介:
翻訳会社のコーディネータ&チェッカー、中日ビジネスコンサル会社の翻訳事業部のコーディネータ&チェッカー/翻訳者を経て現在中国語のフリー翻訳者。在宅で中日訳のほか、中日/日中/英中訳のチェックなども行っています。夫と二人暮らしのアラフォーです。
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