翻訳の仕事のこととか中国語のこととか中華圏旅行のこととか。当たり前だけど内容はあくまで個人の見解です。
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
雨降ってて人少なかったので写真撮りやすかった(笑)。ていうか、絶対混んでると思っていたので、行きの電車からかなり空いていたから「あれ?雨天中止だったっけ?」と不安になっていました
灯台のシーキャンドル(瞭望灯塔<リャオワン ドンター/liàowàng dēngtǎ>)のみならず、サムエル・コッキング苑(沙牟艾尔・廓京苑<シャムアイアー・クォジンユェン/shā mù ài ěr ・ kuò jīng yuàn>)のイルミネーションもすごくきれいでした。(「牟」は「ム/mù」ではなく、「モウ/móu」と読むかもしれないです。実際の発音を聞いたことがないので分からないですが…)(※中国語名は現地でもらってきた中国語観光ガイドからです)
(写真はクリックすると大きな画像で見れます)
…5~6年前に買ったデジカメより、1年前に買ったガラケーで撮った方が夜景がキレイに撮れるのはなぜだろう(笑)。技術の進歩ってすごい…。
夕ご飯は弁財天仲見世通りにある「とびっちょ」っていうお店で「しらすざんまい御膳」食べてきました。サラダの上にもかき揚げの上にもご飯の上にもしらすがどーん!!お豆腐とお吸い物、茶わん蒸しの中にも入っていて、もちろんタタミイワシもあり…もうホント、その名にたがわず「シラス三昧」。
かき揚げは食べきれなかったのでお持ち帰りして、翌日のお昼ご飯のおうどんの具になりました。
湘南なんて半分地元みたいなところだから、名物のシラス食べてもこれまでなんとも思ってなかったのですが、あまりのシラス押しに「シラス喰った~!湘南行ったぜ~!」な気分になりました(笑)。
帰りは夫の大好きな湘南モノレールに乗って、大船駅で記念撮影。こんな写真撮れるところあったんですね。
ランキングバナーのクリック、どうもありがとうございました
久しぶりに仕事の話です(なんかこのカテゴリー、このフレーズで始まるのが定番になってきてるなー)。
今回は、中国語フリーランス翻訳者では誰もが経験するであろう、アレについてです。…そうアレ、「登録したのに仕事が来ない」!!
「折角トライアルに受かって登録したのに、仕事の依頼が全然来ない…。中国語の仕事増えてるって言ってたのに…。仕事あるから募集したんじゃないの?なんですぐ仕事来ないの?」と思う人、結構いるんじゃないでしょか?
私もコーディネーター時代、そういった問い合わせを受けたり、別の担当者さんがそういった問い合わせを受け、対応に苦慮しているのを見たことがありました。
私自身も登録翻訳者として翻訳会社さんに登録されるとき、口頭なり書面なり(もしくは両方)で「登録したからといってお仕事をお約束できるものではありません」と言われるので、こういう問い合わせ(…というか苦情?)は多いんじゃないかと思います。
なぜ登録したのにすぐ仕事が来ないのか。よく言われるのは「翻訳会社さんにはその分野を担当するメインの翻訳者さんがいて、仕事のほとんどは当然そのメインの翻訳者さん優先に回される。新規に登録された翻訳者さんは、メインの翻訳者さんが何らかの都合(家庭の事情やケガ、病気、もしくは他の会社さんから仕事が入った等)で担当できない場合にしか実質仕事をもらえるチャンスはない」というもの。
まぁ、それもある程度は事実だと思うので、否定をするつもりはないのですが(「他に頼む翻訳者いるんだったらなんで新規募集かけたの?」と疑問に思う人は絶対いると思いますが)、経験上、そればかりではないと思います。
実は私が社内コーディネーターとして、そして登録翻訳者として一番多く経験したパターンは、「中国語の仕事増えると思って募集かけたのに、肝心の仕事が増えなかった」です
例えば「中国は経済成長著しい。これからは中国の時代!その時代に対応するため中国語の特別チームを作り、中国語のできる人材を集めよう」と思って募集をかけたものの、思ったように仕事が増えず、中国語を使うプロジェクト自体がとん挫。
クライアントから従来の人数では対応できない大規模な中国語翻訳プロジェクトの依頼が来たから求人募集かけたのに、プロジェクト開始直前になってプロジェクト自体が突如キャンセルに。
あるいは、中国語の仕事が増えると思ったのに、グローバル経済の悪化、または日中関係の悪化により仕事自体が縮小―etc.etc....
…ええと何が言いたいのかと言うと、きっと翻訳者さんの中には「求人詐欺なんじゃないの?」とか「所詮フリーランスなんて使い捨てよね。簡単に募集して、簡単に切ることができるんだから」なんて思ってらっしゃる方絶対いると思うのですが、決してそうではなく(もちろんそういうブラック企業もないわけではないので、それだけが全てと言うつもりはありませんが…)、「募集側にもつらい事情があるんだよ(;´д`)」ということです。
じゃあ、登録翻訳者側はどうしたらいいのか、ですけど、これはもう、1社登録したからって安心せず、気になる求人があったら2社3社とどんどん営業して行くしか道はないんですよね。
そうしているうちに国際情勢が変わってまた中国語の仕事が増えたり、もしくは営業の上手くいっている会社さんと出会えたりして、仕事をもらえるチャンスが出てくると思います。
もちろん、翻訳力、語学力を日々鍛錬するのも大事ですけどね。
言うなれば「フリーランスとして登録される」というのは「就職活動で内定もらえる」というのとは全くの別物で、むしろ会社の営業さんが会社に仕事を持ってくるために取引先を何社も回って営業していく…そんな感じに近いのではないかと。
そうした営業活動の末、仕事が頂けて良好な関係を築いて行ける翻訳会社さんと出会えたら、そのご縁は末永く大切にしたいものです。
【今日の中国語】
フリーランス翻訳者=自由译者(ズーヨウイージャー/zìyóu yìzhě)
ランキングバナーのクリック、どうもありがとうございました
多分、こういうこと聞かれたことある人、多いんじゃないかな?と思ったので、タイトルは「(中国語)翻訳者の『あるある』?(笑)」です。
<その①>
「お仕事何されてるんですか?」と聞かれて「翻訳の仕事をしています」と答えると、大抵
「へ~翻訳者さんなんですか。じゃあ印税収入がっぽがっぽで儲かってるんでしょうね~」
と言われます。
い…印税…??
もしかして小説などの文芸翻訳やっていると思われたのかな…?
確かに翻訳といえば、日常暮らしてて目に入るのは外国文学の小説とか映画だから、そう思われるのも無理ないのかも…。
かくいう私も、翻訳という仕事に漠然とした憧れを抱いていた時期は、翻訳=文芸翻訳、のイメージでしたからね。
まぁそれはともかくとして、今は産業翻訳がメインの私だけど、「いつか小説訳せる日が来るといいなぁ…」と、今でも相変わらず文芸翻訳には憧れを抱いています
需要供給面とか色々と…難しい部分もあると思うんだけどね。
<その②>
翻訳の仕事をしているという話になり、「何語やっているんですか?」と聞かれて「中国語です」と答えると、大抵こんな答えが返ってきます。
「いいなぁ…中国って今成長市場だから、お仕事いっぱいでがっぽがっぽ稼いでるんでしょうね~」
うう~ん、確かに中国は成長市場で対中国の仕事が増えているのは本当なんでしょうけど、それが日本国内でどの程度まで外注の翻訳の仕事として発生しているのかっていうのは、ちょっとよく分からない部分があるんですよね。
だって、たとえば日本企業が中国現地に進出するとして、従業員として雇うのは現地中国人だし、責任者として派遣されるのは本社の人だろうし…。
それに何か翻訳や通訳の仕事が発生したのだとしても、もとからいる中国語が分かる社員さんにお願いしたり、もしくは社内で中国語が分かる人材を育てた方が、安上がりですしね(お給料の範囲内で仕事をやってもらい、余計な外注費はかけないという意味で)。
仮に外注に出すのだとしても、中国の翻訳・通訳会社にお願いした方が単価安いですし(日本国内の翻訳会社さんでHPに翻訳単価出しているところありますけど、1文字2円代とか1円とか、日本国内で仕事した場合とてもじゃないけど稼ぎになりませんよ。コレ、クライアント様にお支払いする単価だろうから、実際に翻訳者に払うのはもっと安いと思うし…)
それに、「中国語の仕事が増えている」とはいっても、それはあくまで「20年、30年、40年前と比べれば」であって、英語とかと比べるとまだまだ少ない、というのが現状。
よく翻訳会社さんに登録の面接に行くと、「中国語の人って英語の人と違って、分野絞らずに『何でもやります』っていう人多いですよね~」と言われるのですが、それは単に分野絞ったら仕事来なくなっちゃうからなんです
「そりゃ英語みたいに分野1つに絞って、それで食べていけるならそうしたいよ!」と思っている中国語翻訳者、結構多いんじゃないかな(笑)。
【今日の中国語】
印税=版税(バンシュィ/bǎnshuì)
ランキングバナーのクリック、どうもありがとうございました
10 | 2024/11 | 12 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | |||||
3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 |
10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 |
17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 |
24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 |