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翻訳の仕事のこととか中国語のこととか中華圏旅行のこととか。当たり前だけど内容はあくまで個人の見解です。

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先月下旬から、英中訳のチェックの仕事が入り、ここしばらく私の頭の言語中枢は英中日の3ヶ国語でいっぱいいっぱいの状態となっています

もうしばらく前からやっているシリーズものなので、言葉遣いや言い回し(どっちも同じようなもんか?)にも大分慣れてきて、やり始めた頃よりはサクサク進むようになったんですけど、やはりどちらも外国語だから母国語でやる仕事と比べるとちょっと勝手が違うんですよね。

でも両方とも外国語だから、外国語に触れている!という感じがして、毎日とてつもない充実感を感じています。

(そしてこんな状態が少なくとも7月中旬まで続く予定・笑)。

さて、今日は英語と中国語のお話。

中国語習う前は、中国語はSVO構文だから日本語より英語に近い、なんて話をよく聞いたんですけど、私はむしろ、 日本語の方に近いんじゃないかなって思ってます。

例えば「私はお箸を使ってご飯を食べます」という文章(例文の拙さは見逃して)を英語、中国語にそれぞれ訳した場合、

英→ I eat rice with chopstiks.
中→ 我用筷子吃米饭。

になるかと思います。

確かに英語、中国語は「主語+動詞+目的語」構文ですけど、「手段」を表す言葉は英語は文末、中国語は主語の直後に来るんですね。(useを使って主語の直後に持ってくることもあるけど、こういう場合は with を使うのが一般的かと)

こういうところは日本語に似ているなぁって思います。

チェックの仕事をしていると、日中訳チェックは頭から読んで行ってもサクサクわかるんですけど、英中訳チェックは文章を最後まで読んでみないと分からない、なんてことが良くあるんですよね。

そんなとき、「英語は後ろから訳していくもの」と中学・高校時代に言われたことを思い出します。


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プロフィール
HN:
暁香月
性別:
女性
自己紹介:
翻訳会社のコーディネータ&チェッカー、中日ビジネスコンサル会社の翻訳事業部のコーディネータ&チェッカー/翻訳者を経て現在中国語のフリー翻訳者。在宅で中日訳のほか、中日/日中/英中訳のチェックなども行っています。夫と二人暮らしのアラフォーです。
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