翻訳の仕事のこととか中国語のこととか中華圏旅行のこととか。当たり前だけど内容はあくまで個人の見解です。
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
私のメインの仕事は記事翻訳なので、ニュース・新聞には日常的に目を通しなるべくいろんな分野の情報を得るようにしているのですが、震災以降は大分自分の中で情報が偏っていたような気がします。
特に震災直後は新聞は地震や津波、原発の記事ばかり。ニュース番組もほとんど震災特集だったので、「経済・国際情勢は仕事で送られてきた記事見て初めて知った」ということが何回かあり、「記事翻訳者として本当にこれでいいのか!?」なんて思ったりしていました。
まぁ今では、震災以外の報道もされるようになってきたので大分そういうことはなくなりましたけどね。
でも震災前と比べると、自分の中の最大の関心事が大きく変わった気がします。防災とか節電情報に敏感になったもの。
ええ、何が言いたいのかというと、いつの間にかリビア情勢が泥沼化していたり、シリア情勢が緊迫化していたり、東南アジアとかでもM7クラスの大地震が相次いでいて各国の救援隊が向かっていたり義援金が送られていたりと、震災や原発事故で日本がてんてこ舞っている間でも世界は震災前と同じように動いているということでした。
各国の救援隊の皆様、日本での活動に続き…というか、もしかしたら同時進行でのインドネシアやミャンマーでの救援活動お疲れ様です。
そして(自国の震災復興で大変な中救援隊や義援金を送ってくれた)インドネシア、ミャンマーの地震被災地への救援隊派遣や義援金募集ができないほど、日本は自国のことで手一杯なんだなぁと、今日本が置かれている状況というのを客観的に痛感しました。(個人的にはこちらの被災地にも1円でもいいから義援金送りたい気分なんですが)
おそらく仕事をしていなければ気づくことはなかったんだろうけど、仕事していなくても気づける自分でありたかったというのが正直なところ。
【今日の中国語】
リビア国民評議会=利比亚全国委员会(リビヤチュェングォウェイユァンフィ/lìbǐyà quánguó wěiyuánhuì)、 利比亚过渡委员会(リビヤグォドゥウェイユァンフィ/lìbǐyà guòdù wěiyuánhuì)
なんで2つも言い方があるのか謎ですが(笑)。利比亚でリビアのことです。
漢字だからとうっかり「リビア全国委員会」「リビア過渡委員会」なんて訳したらNG。この手の用語は結構引っかかる人多いんですよ。
まぁ、確かに忙しいとうっかりやっちゃいそうなんだけどね
10 | 2024/11 | 12 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | |||||
3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 |
10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 |
17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 |
24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 |