翻訳の仕事のこととか中国語のこととか中華圏旅行のこととか。当たり前だけど内容はあくまで個人の見解です。
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<3日目>
普段中国は文字情報でしか接していない私が中国語を独学で学習中の夫を伴い、語学力と度胸と野生の勘でお送りする北京・天津旅行ガチンコ勝負(何それ・笑)もついに最終日を迎えました。いや~二泊三日ってあっという間ですね。
最終日のこの日はお昼頃にホテルをチェックアウトし空港に向かえばいいので、午前中は夫が「行きたい」と言っていた天壇公園に行くことにしました。
とは言っても天壇公園って結構広いからね。ちゃんと見るとしたらそれなりに時間かかるし…。「地球の歩き方」によると参観に1~2時間かかるということなので、地下鉄での移動時間(往復約40分)と戻って来てからの荷造りの時間を考え、各施設が開館する8時頃には現地に着くようにしました。
よってこの日も6時起きです。
普段中国は文字情報でしか接していない私が中国語を独学で学習中の夫を伴い、語学力と度胸と野生の勘でお送りする北京・天津旅行ガチンコ勝負(何それ・笑)もついに最終日を迎えました。いや~二泊三日ってあっという間ですね。
最終日のこの日はお昼頃にホテルをチェックアウトし空港に向かえばいいので、午前中は夫が「行きたい」と言っていた天壇公園に行くことにしました。
とは言っても天壇公園って結構広いからね。ちゃんと見るとしたらそれなりに時間かかるし…。「地球の歩き方」によると参観に1~2時間かかるということなので、地下鉄での移動時間(往復約40分)と戻って来てからの荷造りの時間を考え、各施設が開館する8時頃には現地に着くようにしました。
よってこの日も6時起きです。
朝ごはんは毎度ホテルのレストラン(ビュッフェスタイル)で食べてるのですが、前回(5年前)泊まった時はビュッフェテーブルに煎饼(ジエンビン,中華式クレープ。常用漢字で書くと「煎餅」)が置いてあったんですけど、前の日に利用したときは見かけなかったですよね。私、煎饼大好きなので、ああ~今回はないのかな~残念だな~なんて思っていたら、なんとレストランの隅の方にある実演コーナーで実演されていました(笑)。
その隣ではどうも刀削麺もやっていたようで…。メニュー名に日本語で「ラーメン」って書いてあったけど、シェフの方が大きな麺の塊を鉋みたいなので削って入れてたから刀削麺のような気がするなぁ…。ああこっちも食べてみたかった(刀削麺も好きなんですよ)。前日から気づいてたらなぁ…。
さすがに両方食べるわけにはいかなかったので(この時すでに中華まんとか野菜炒めとかをしっかり食べてて何かデザートを~なんて思いながらテーブル回ってたので)、日本じゃ滅多に食べられない煎饼を注文。シェフのお兄さんが作り終わった煎饼を4つに切って手前のプレートに乗せてくれて…えーとこれは全部持ってっちゃっていいのかしら?それとも一切れだけ取ってあとは残しておいた方がいいのかな?なんて多少は思いつつも、過去に中国の屋台で食べた煎饼は1個丸ごと頂いていたので「いやいや、これで一人分だよね?」とあまり疑問も抱かず4切れ全部自分のお皿に取って行ったのですが…
レストラン出るときたまたま視界に入った欧米系の方がお皿に一切れだけ取って自分の席に向かっており…や、やはりアレは一切れだけ取って後は残しておくべきものだったんだの…かも(*ノωノ)ナンカハズカシイ…
まぁでも!お腹いっぱい煎饼食べれて後悔はないです!(この後ちゃんとデザートも入りました。今回分かったこと→煎饼と甘いものは完全に別腹!!!)
ちなみに初日に使えなかった客用エレベーターは前の日の夜(私達が夕飯食べ終わった直後)から使えるようになりました♪
●天壇公園
…というわけで(?)、地下鉄乗って天壇公園にやってきました。5号線の「天壇東門」で下車。すぐ近くに入口(東門)があるのでそこから入り、チケット買ってまずはメインの「祈年殿」に向かいます。(※画像はサムネイル表示にしてあります。クリックすると大きなサイズで見れるよ)
は~…前日の強風が色々吹っ飛ばしてくれたから、祈年殿の白と青が青空に映えてキレイですよね…前の日みたいに風も強くないですし(ほとんど吹いてなかった気がする)。
最初は祈年殿だけ…のつもりだったんだけど、時間に余裕あったし購入したチケットも全ての施設の参観ができる共通券だったので、圜丘と皇穹宇も見てきました。
1枚目圜丘。2枚目は圜丘から祈年殿の方を撮ったもの。
圜丘の中心には「円心石(太極石)」っていうのがあって、その上に立って囁くとその声が周囲に反射してこだまする造りになっているそうで、それを体験するのがここ圜丘の楽しみ方の一つらしいです。私も過去に少なくとも2回はここ訪れてるんですけど、いつも場所取り(円心石争奪戦ともいう)が大変でしたねw。今回は順番待ちしている時間もないので残念ながらパスしましたが(^▽^;)。まぁ以前やったときはあまり分からなかったし…(観光客多くて周りがガヤガヤしてるのでどれが自分の声だったかよく分からなかったとうか…)。
これは皇穹宇の入口?というか出口(圜丘に続いている出口というか)。(撮ったのは出入口じゃなくて「回音壁」(の標識)ですが^^;)。
公園では観光客のほか、地元の人達が体操したり踊ったりしてました。20年くらい前はこういう所で太極拳やる人が多いって聞いたんですけど、数年前から主流が太極拳といった中国伝統のスポーツとかダンスから今風のものに変わったみたいですね。今NHKの「テレビで中国語」で太極拳用語を学ぶコーナーがあるから、ナマの太極拳見れたら「あっあの動きはアレだ!」って楽しめた気がするんだけど(5年前にホテルで朝ご飯食べた時は丁度中庭で太極拳の実演やってたんですけど、今回は時間帯が悪かったのか見れなかったなー残念)。ダンベル体操(?)っぽいのしてる集団や音楽に合わせて踊っている人達がいて、まぁ賑やかで楽しそうでした(*´▽`*)。
中でも自分の目を引いたのがバトミントンのラケットみたいのにボールのっけて落とさないように動く踊り(体操?)だったんですけど、アレ何て言うんだろう…。
この日は上記のように青空が広がり、前の日のように風も吹いておらず、最高のお天気でした。建物ばかりでなく、園内の緑もことさら映えて…。北京に留学してた時、とある教科の先生が「北京は5月が一番いい季節だと思うんだよ。花と緑がきれいで」って仰ってたんですけど、ホントそう思います。日本も新緑の季節だけど、何というかスケールが違うんですよね。空は広いし、敷地も広大だから、青空と緑がどこまでも果てしなく続いてるような気がして…。夫が行きたいって言ってた場所をこんな最高なお天気のもと訪れることができるなんてホントもう神様ありがとうって感じでした。願わくは、この青空が天候(風)や重要な国際会議の有無にかかわらず、自然に広がるようになる日が来て欲しいなぁ…。
●空港へ
ホテルは12時15分前にチェックアウトし、タクシーに乗って北京首都空港へ向かいました。実は前の日の夜、ホテルでタクシーを予約しておいたんですよね。以前は流しのタクシーがその辺をよく走っていたのでカンタンにタクシーを捕まえることができたのですが、配車アプリの普及で流しのタクシーが捕まりにくくなった―なんて話をネットで読んだので…まぁ確かにこの2日余り、街歩くたびにそれとなく注意してたんですけど、確かに「空车(空車)」の表示のあるタクシーは前に来た時ほど頻繁に見かけず…これはホテルで予約してもらった方が確実だよね!ということで、夕飯食べた後フロントでお願いしたのでした。
その時ホテル出発時刻を12時で指定したんですけど、11時45分、もう来てた…早ッ!
いや~流石タクシー、快適ですね!何より速いし!!タクシー捕まらなかったら来た時と同じ様に地下鉄と機場線乗り継いで行くことにしたんでしょうけど(もしくは空港行きのバス乗るとか?)、とてもじゃないけどそんな体力残ってなかったので頼んどいて正解でした。タクシー代も90元出してお釣りがくるくらいでしたね。
空港に着いたら、私達が乗る飛行機がまだチェックイン時間になっていなかったこともあったので、先にお昼ご飯を食べることにしました。チェックインロビーの上の階にあるピザハットでお食事。ピザハットって日本では出前しかやってない印象だったんですけど、中国にはレストランもあるんですね~。美味しかったです。
行きは飛行機の機内設備で音楽聞いたりビデオ見たりする余裕あったんだけど、帰りは流石に疲れ切っててそんな余裕ありませんでした。中身の濃い3日間だった…。
日本に着いて自宅に戻る途中、母親に「帰国したよ~」とLINEしたら、「あんたたちが行ってるとき北京、黄砂すごかったんだってね~。その黄砂が明日当たりこっちにもくるみたいよ(笑)」なんていう返信が来て…。うっ…おかーさん、そーゆーことは今言わんでいいです(笑)。
―おわり。
拍手、ありがとうございました
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プロフィール
HN:
暁香月
性別:
女性
自己紹介:
翻訳会社のコーディネータ&チェッカー、中日ビジネスコンサル会社の翻訳事業部のコーディネータ&チェッカー/翻訳者を経て現在中国語のフリー翻訳者。在宅で中日訳のほか、中日/日中/英中訳のチェックなども行っています。夫と二人暮らしのアラフォーです。
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