翻訳の仕事のこととか中国語のこととか中華圏旅行のこととか。当たり前だけど内容はあくまで個人の見解です。
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
5月1日~3日、夫と一緒に2泊3日の北京旅行に行ってきました!!
夫は初めてだったけど、私が北京に行くのは実に10年ぶり。北京留学から帰ってきてから1度も行ってないんですよね。その間上海万博があったり北京五輪があったり、日本がGDP追い抜かれたり…と色々あったので、さぞ変わっているだろうなぁと期待して行ってきたのですが…
かっ変わってねぇ!!!
北京首都空港が広くキレイになっていたり、空港の公衆トイレに使い捨ての便座シート(日本にもよくあるアレ)があったり、自販機があったり、空港に市中心部に行くためのバスターミナルができていたり、街中にも自販機があったり地下鉄駅には自動改札機と自動券売機ができていたりしてて感動したんですけど、相変わらず埃っぽいし空は霞んでいるし、柳の綿(花)が酷いし(これは季節柄仕方ない)、歩行者の「赤信号、みんなで渡れば怖くない」は健在だし、道は凸凹しているし、地下鉄の職員は相変わらず愛想悪いし…一番変わってて欲しかったところが変わってなかったんですが
でもその分、「私の知っている中国だ…」と妙に安心したような懐かしい感じにもなりました(笑)。
ちなみに自動改札と自動券売機はこんな感じ。
(※写真はクリックすると大きくなります)
運賃も昔と変わらず1律2元!!今回の旅の目的の1つは「北京の地下鉄を乗りつくす!!」だったので、いちいち切符買うのめんどくさいのでICカード(パスモみたいなやつ)買いましたよ!一卡通(イーカートン/yī kǎtōng)っていうの。デポジット1枚20元。
そんなわけで1日目です。
●羽田→首都空港→ホテル(ホテルニューオータニ長富宮飯店)→頤和園→五道口(語言大学)
北京には昼ちょっと過ぎ(午後1時過ぎ)くらいについたので、それからホテルでチェックインして荷物置いて頤和園(颐和园[イーフーユェン/yíhéyuán])へ。ホテルは地下鉄建国門(建国门[ジェングオメン/jiànguó mén])駅の近くにあるので、地下鉄に乗って頤和園へ行きました。地下鉄は1号線で復興門(复兴门[フーシンメン/fùxīng mén])まで出て2号線に乗り換え→西直門(西直门[シージーメン/xī zhí mén])→4号線で西苑(シーユェン/xīyuàn)下車。そこから徒歩で頤和園・東宮門(东宫门[ドンゴンメン/dōng gōng mén)]に行きました。
北京五輪が始まるとき、テロ対策だか何だかで地下鉄に乗るときは改札で手荷物検査をするようになったのですが、アレって今でもやってたんですね。ハッキリ言ってめんどくさかったです。まぁ何度か乗っている内に慣れたけど…(「しょーがねーや、やってやるか」的な・笑)。まぁ、設備も買っちゃったしそのための人員も配置しちゃったから今更後には引けないんでしょうけど、なんかというかこう…公共交通への投資の仕方をもうちょっと考えた方がいいんじゃないかな、と(そこにかけるお金があるんだったらもうちょっと道を整備するとか歩行者用の青信号の時間を長くするとかバス停を新しくするとか…ゲフゲフ!)。
北京留学中に一度頤和園に行ったんですけどそのときは時間があまりなかったのでしっかり見れなくて、ちゃんと見るのは今回が初めてでした。流石西太后の別荘だけあって広い!歩き疲れたけど湖の広さとか美しい山からの眺めでそれまでの疲れが吹っ飛びました
願わくばもうちょっと天気が良かったらなぁ…(曇ってたんですよ)
前来た時にはそこかしこに屋台があったはずなのに今回全然見つからなくて、ああ、やっぱ五輪でそういうのは一掃されたのかなーなんて残念に思っていたら、出口(北宮門<北宫门[ベイゴンメン/běi gōng mén]>)にあった!!
そこで念願の煎餅(煎饼[ジェンビン/jiānbǐng])購入
「煎餅(せんべい)」って書くけど、ものの本などではよく「中国版クレープ」って紹介されているアレね。
クレープっていっても甘くなくて、おやきみたなやつ。鉄板に小麦粉を溶いたものを薄く延ばしてその上に卵を溶いたものを薄く延ばして、薬味や甘辛のタレ、薄脆(バオツィ/báocuì)っていう薄いおせんべいのようなものを加えてクレープ状に折ったものです(辛みタレは好みで抜いてもらうこともできます)。これ食べたかったんだよね~。留学中にもよく食べてた私の大好きな中国の小吃(シャオチー/xiǎochī)の1つ。中国の軽食は大概のものは中華街でも買えますが、こればかりは見たことないんですよ。(誰か売ってるとこ知ってたら教えて…!)
その後は北宮門からまたまた地下鉄に乗って五道口(ウーダオコウ/wǔ dàokǒu)へ。五道口は私が留学していた北京語言大学があったところ。いわば私にとっては故郷みたいなところ(1年ぽっきりしかいなかったくせに何言ってんだって感じですが^^;)。変わった変わったって言われていたのでどの程度変わったのかな~なんて思ってたら
昔
今
変わり過ぎだ!!!
もう変わり過ぎてどこがどこだか分からない…。でも新しくできた街並みの中にもかつてあった建物とかもちゃんと存在していたのが嬉しかったです。
映画館とか… バス停とか… 貨物列車用(?)線路とか…
その後は語言内を散策して、夜は大学の学食で夕食を取りました。夫が中華料理ダメなので和食屋です。もう学食なんて何年振りだろう。。。
あとは留学中よく利用していた大学近くのスーパー見に行ったりとか…。場所は変わってなかったけど中の様子がずいぶん変わっててびっくりでした。そりゃ10年だもんね…。納豆も普通に売ってたし。昔はそんなもんなかったんですよ!
そんなこんなしているうちに9時を過ぎてしまったので、タクシーでホテルに帰りました。歩き疲れて地下鉄駅まで歩く気力なかったよ
<②に続く>
拍手ありがとうございました
またランキングバナーのクリックもどうもありがとうございます
夫は初めてだったけど、私が北京に行くのは実に10年ぶり。北京留学から帰ってきてから1度も行ってないんですよね。その間上海万博があったり北京五輪があったり、日本がGDP追い抜かれたり…と色々あったので、さぞ変わっているだろうなぁと期待して行ってきたのですが…
かっ変わってねぇ!!!
北京首都空港が広くキレイになっていたり、空港の公衆トイレに使い捨ての便座シート(日本にもよくあるアレ)があったり、自販機があったり、空港に市中心部に行くためのバスターミナルができていたり、街中にも自販機があったり地下鉄駅には自動改札機と自動券売機ができていたりしてて感動したんですけど、相変わらず埃っぽいし空は霞んでいるし、柳の綿(花)が酷いし(これは季節柄仕方ない)、歩行者の「赤信号、みんなで渡れば怖くない」は健在だし、道は凸凹しているし、地下鉄の職員は相変わらず愛想悪いし…一番変わってて欲しかったところが変わってなかったんですが
でもその分、「私の知っている中国だ…」と妙に安心したような懐かしい感じにもなりました(笑)。
ちなみに自動改札と自動券売機はこんな感じ。
(※写真はクリックすると大きくなります)
運賃も昔と変わらず1律2元!!今回の旅の目的の1つは「北京の地下鉄を乗りつくす!!」だったので、いちいち切符買うのめんどくさいのでICカード(パスモみたいなやつ)買いましたよ!一卡通(イーカートン/yī kǎtōng)っていうの。デポジット1枚20元。
そんなわけで1日目です。
●羽田→首都空港→ホテル(ホテルニューオータニ長富宮飯店)→頤和園→五道口(語言大学)
北京には昼ちょっと過ぎ(午後1時過ぎ)くらいについたので、それからホテルでチェックインして荷物置いて頤和園(颐和园[イーフーユェン/yíhéyuán])へ。ホテルは地下鉄建国門(建国门[ジェングオメン/jiànguó mén])駅の近くにあるので、地下鉄に乗って頤和園へ行きました。地下鉄は1号線で復興門(复兴门[フーシンメン/fùxīng mén])まで出て2号線に乗り換え→西直門(西直门[シージーメン/xī zhí mén])→4号線で西苑(シーユェン/xīyuàn)下車。そこから徒歩で頤和園・東宮門(东宫门[ドンゴンメン/dōng gōng mén)]に行きました。
北京五輪が始まるとき、テロ対策だか何だかで地下鉄に乗るときは改札で手荷物検査をするようになったのですが、アレって今でもやってたんですね。ハッキリ言ってめんどくさかったです。まぁ何度か乗っている内に慣れたけど…(「しょーがねーや、やってやるか」的な・笑)。まぁ、設備も買っちゃったしそのための人員も配置しちゃったから今更後には引けないんでしょうけど、なんかというかこう…公共交通への投資の仕方をもうちょっと考えた方がいいんじゃないかな、と(そこにかけるお金があるんだったらもうちょっと道を整備するとか歩行者用の青信号の時間を長くするとかバス停を新しくするとか…ゲフゲフ!)。
北京留学中に一度頤和園に行ったんですけどそのときは時間があまりなかったのでしっかり見れなくて、ちゃんと見るのは今回が初めてでした。流石西太后の別荘だけあって広い!歩き疲れたけど湖の広さとか美しい山からの眺めでそれまでの疲れが吹っ飛びました
願わくばもうちょっと天気が良かったらなぁ…(曇ってたんですよ)
前来た時にはそこかしこに屋台があったはずなのに今回全然見つからなくて、ああ、やっぱ五輪でそういうのは一掃されたのかなーなんて残念に思っていたら、出口(北宮門<北宫门[ベイゴンメン/běi gōng mén]>)にあった!!
そこで念願の煎餅(煎饼[ジェンビン/jiānbǐng])購入
「煎餅(せんべい)」って書くけど、ものの本などではよく「中国版クレープ」って紹介されているアレね。
クレープっていっても甘くなくて、おやきみたなやつ。鉄板に小麦粉を溶いたものを薄く延ばしてその上に卵を溶いたものを薄く延ばして、薬味や甘辛のタレ、薄脆(バオツィ/báocuì)っていう薄いおせんべいのようなものを加えてクレープ状に折ったものです(辛みタレは好みで抜いてもらうこともできます)。これ食べたかったんだよね~。留学中にもよく食べてた私の大好きな中国の小吃(シャオチー/xiǎochī)の1つ。中国の軽食は大概のものは中華街でも買えますが、こればかりは見たことないんですよ。(誰か売ってるとこ知ってたら教えて…!)
その後は北宮門からまたまた地下鉄に乗って五道口(ウーダオコウ/wǔ dàokǒu)へ。五道口は私が留学していた北京語言大学があったところ。いわば私にとっては故郷みたいなところ(1年ぽっきりしかいなかったくせに何言ってんだって感じですが^^;)。変わった変わったって言われていたのでどの程度変わったのかな~なんて思ってたら
昔
今
変わり過ぎだ!!!
もう変わり過ぎてどこがどこだか分からない…。でも新しくできた街並みの中にもかつてあった建物とかもちゃんと存在していたのが嬉しかったです。
映画館とか… バス停とか… 貨物列車用(?)線路とか…
その後は語言内を散策して、夜は大学の学食で夕食を取りました。夫が中華料理ダメなので和食屋です。もう学食なんて何年振りだろう。。。
あとは留学中よく利用していた大学近くのスーパー見に行ったりとか…。場所は変わってなかったけど中の様子がずいぶん変わっててびっくりでした。そりゃ10年だもんね…。納豆も普通に売ってたし。昔はそんなもんなかったんですよ!
そんなこんなしているうちに9時を過ぎてしまったので、タクシーでホテルに帰りました。歩き疲れて地下鉄駅まで歩く気力なかったよ
<②に続く>
拍手ありがとうございました
またランキングバナーのクリックもどうもありがとうございます
PR
プロフィール
HN:
暁香月
性別:
女性
自己紹介:
翻訳会社のコーディネータ&チェッカー、中日ビジネスコンサル会社の翻訳事業部のコーディネータ&チェッカー/翻訳者を経て現在中国語のフリー翻訳者。在宅で中日訳のほか、中日/日中/英中訳のチェックなども行っています。夫と二人暮らしのアラフォーです。
カレンダー
10 | 2024/11 | 12 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | |||||
3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 |
10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 |
17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 |
24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 |
最新記事
(02/01)
(07/10)
(06/29)
(06/22)
(08/16)
ブログ内検索
アクセス解析