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とある中国語スキーのお部屋

翻訳の仕事のこととか中国語のこととか中華圏旅行のこととか。

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以前勤めていた翻訳会社で、社長が「翻訳は体力がいるから、若いときにやっといた方がいいよ」と言っていたのですが、それが最近妙に身に染みてきています。

その当時は、「翻訳なんて、いくら語学力・翻訳力あっても経験がなければどうにもならない(募集要項に実務経験/翻訳経験○年以上とか書いてあるのがほとんどだったし、書類選考通ってトライアルに受かっても、その分野での経験がないと予備に回される可能性が極めて高い)のに、経験が浅い『若いとき』になんてどうやってやったらいいの?そもそもチャンス自体もらえる機会が…」なんて思ったものなのですが。

確かにコレ、体力使うんですよね。パソコンの前に座って画面や辞書見て文字打ってるだけなのに、1日仕事したあとは頭も身体もヘロヘロ状態。1週間ぶっ続けで仕事した日には週末は廃人と化します。

あ、いや、「廃人」は言い過ぎかもしれませんが…でも「文字見たくない。本や画面見ただけで気持ち悪くなってくる…。まともな日本語すら出てこない…。もう何も考えずにただひたすらぼーっとしていたい」状態になるのは確かで…。

それでも20代や30代前半の頃は1日か長くても2日も休めば復活していたのですが、40代が近くなった今は完全復活まで時間がかかるようになってしまいました。確かに土日2日間休めば日常生活に支障をきたさない程度の元気は回復してくるんですけど、まだ身体に疲労感が多少なりとも残っている状態というか…万全ではないな、という感じで。忙しい時はドリンク剤のお世話になることもしばしば…。

特に最近はパソコンの画面の解像度が上がって目から入ってくる情報量が以前と比べると格段に増えたため、目から来る疲労感というのもハンパないですし(最近よくリラクゼーション施設にマッサージしに行くのですが、施術師さんから「目の疲れすごいですねぇ。そこから肩とか腰に凝りが行っちゃってるみたいですねぇ」なんて言われます)。

正直、「いつまでこのペースを維持して仕事続けられるんだろう?」と不安になることがあります。

だからこそ、健康管理というのは非常に重要になってくるんでしょうけど、ただやはり齢には勝てない部分もあるわけで…(ちょっと弱気)。

よく「翻訳の仕事は年齢選ばない。生涯現役でできる」とか「定年退職後の第二の人生に翻訳の仕事を…」なんて話聞きますけど、60とか、70、80まで現役でできる自信というのは今の私にはないですねぇ。

まぁこういうのって、その時になってみないと分からないもんなんでしょうし、まだこういうこと考えるには(年齢的に)早いのかもしれませんが。

でも、会社みたいに定年が決まっててその年齢になったら自動的にお役御免ってことになるわけではない仕事なので、いつかは自分自身に見切りをつけてやめなければならない時がやってくるんだろうなぁとは思います。


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翻訳会社に登録するとき、書類選考→トライアルのあとに面接のある会社があります。

出不精な私はこの「面接」がどうも苦手だったんですけど(緊張もするし、何聞かれるのかドキドキするしemoji)、最近では面接のある会社の方がいいなぁなんて思ったりしています。

なぜかというと、直接翻訳会社の人に会って、自分の「何がどこまでできる」「できない」を細かく伝えることができるから。

例えば、私は翻訳は中日、チェックは中日のほか日中、英中もやってますけど、英中チェックについては対応できる分野が限られていてそれ以外はムリ、とか。

中国語は簡体字と繁体字両方和訳できるけど、どちらがより得意かと言われたら簡体字中国語の方です、とか。

繁体字中国語でも、台湾の中国語には対応できるけど香港やマカオの場合は難しいかも…とか。

中訳チェックの場合でも、なにがしかの理由で繁体字中国語訳に簡体字中国語の言い回しが入っていた場合―例えば単純に簡体字から繁体字に文字変換しただけとか(流石に最近はこういうケースは少なくなってきていると思うけど)、中国語翻訳者さんには簡体字・繁体字両方対応可という方いらっしゃるけど、例えば簡体字中国語圏の方や簡体字中国語をメインに勉強して来た方が訳した繁体字中国語文にうっかり簡体字中国語の言い回しが入ってしまっていたetc.―、もしかしたら私はそれに気付けないかもしれないし、気付いても代替の言い回しは提示できない可能性が高いので、私が責任もって見れるのは繁体字中国語訳に原文理解の間違いがないかと訳抜けがないかくらいです、とか。

書面ではここまで細かく伝えることできないですからね(少なくとも自分が過去記入した登録シートにここまで細かく伝えられる項目はなかった…)。手軽ではあるんですけど。

まぁ実際には、登録後の仕事の受注量とか案件の内容とかは書面のやり取りのみの場合とそう変わらないかもしれないけど、なんとなく安心感はありますね。

(余談ですが、こういうこと…特に簡体字中国語と繁体字中国語について積極的に聞いてくれる会社さんは、中国語事業について真剣に考えてくれている感じがして、個人的に好感持てます)。

考えてみれば、企業の営業さんが実際仕事を取ってくる場合って、先方の担当者さんに直接会って、色々条件詰めて、それで最終的にGOサインがでるものだと思うので、やっぱりお互い直接会って色々話すっていうのは大切なのかなぁって思ったり。

さすがに遠方の会社さんに出向いてお話しする…というのはムリですがね。

出不精であることに変わりはないけれど、選考過程に面接がある場合は、前向きに臨みたいなぁと思います(でも緊張はすると思うけどw)。


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翻訳の仕事は、最近ではワードやエクセル、PPTに上書きだったり、TRADOSなどの翻訳支援ソフトを使ったりと色んな作業形式があるけど、私が一番やりやすいな~と思うのは「ワード(またはPPT)に上書き」です。

理由は、レイアウトを参考にしながら翻訳できるから。原文が同じ文章でも、それが使われているところによって訳文は変えなきゃいけないことがあるので、やはり全体のレイアウトや文書の流れが一つの画面上で確認できるというのは、とてもやりやすいんですよね。

まぁその点は紙原稿(紙原稿をスキャンしたPDFファイル原稿含む)のワードへのベタ打ち翻訳でも同じなんですが、上書き翻訳の方が統一を図りたい用語がファイル上で一括置き換えできるし、用語を検索したりオンライン辞書を引きたいときは調べたい用語をパッと検索ボックスにコピペすればいいので楽、というのもあります(紙原稿は、特に分量が多い場合だと最初の方どんな用語を使って訳していたのか確認したい場合、一々目視で遡らなければいけないので大変なのです)。

それ(用語の一括置き換えとか用語検索のしやすさ)はエクセルでも同じなんじゃない?って言われそうだけど、エクセルはセルに文章入力していると以前入力した文章と同じ文言で始まる場合、エクセルが勝手に前の文章を引用してしまうので、その辺が結構厄介だったりします(この辺設定いじれば簡単に解決できるよ、というのご存知な方いらしたら教えてくれると嬉しいです)。

あと原文原稿、訳文原稿をプリントアウトする場合、文章が長いと文章がセル内で途中で切れてしまって全部印刷されないなんてこともあるので、その点も困ったなぁって思ったり。(「折り返して全体を表示する」にしても文章の最後の方が微かに切れて印刷された経験があって…(;´Д`) 。セル内にあまり文章がギッチリにならないようにセルのサイズを大きくすればいいんだろうけど、セルの数が多い場合、限られた納期の中でセルを一つ一つ確認して広げる、というのはかなり手間なんですよね…)。印刷が切れてしまった部分はそこに印を付けて、後で画面上で確認をするようにしてはいますが。

TRADOSは確かに繰り返し出て来る訳文の流用や統一という点では便利だけど、なんか画面が色々細かくて見づらいというか、目が疲れやすいというか…。表示形式とかフォントサイズを見やすいように変更すればいいんだろうけど、原文と訳文を対訳式に表示させるならワード表組みの方が見やすいし目が疲れにくいなぁなんて思ったり。

…まぁ、こういうのは往々にして「慣れ」の部分もあるんでしょうけどね。

 

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プロフィール

HN:
はぎちょん
性別:
女性
自己紹介:
翻訳会社のコーディネータ&チェッカー、中日ビジネスコンサル会社の翻訳事業部のコーディネータ&チェッカー/翻訳者を経て現在中国語のフリー翻訳者。在宅で中日訳のほか、中日/日中/英中訳のチェックなども行っています。夫と二人暮らしのアラフォーです。

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